あたしはタツキと別れて帰宅した後、

 

不満ばかりが残るセフレトライアルだったけど、

 

どーしてもこーも頻繁に相手のメンズを

 

ドライイキばかりさせてしまうのか不思議で

 

またしても、あたしのセックスアドバイザー

 

みやび性愛大師に尋ねていたわ

 

「みやび性愛大師!

 

どーやら、あたしはドライイキ請負人にでもなってしまったみたいです!えーんあせる

 

今夜の相手のメンズは、かなり深ーいドライイキの後、

 

すーっかり戦意喪失してあたしを放置したままでしたあせる

 

あたしは今回、なーにもされてません!あせる

 

そんでもって、あたしは彼がドライイキから緩やかに覚めて戻れるよーに

 

ピロートークでも散々、笑わせてやり、

 

はー、これでは一体何のためのセフレトライアルだったのかガッカリ_| ̄|○あせる

 

ハッキリ言って、余計ムラムラしているだけです!えーんえーんえーんえーんえーん 」

 

「キデさん、こんばんは!

 

なんと!!びっくり ドライイキが出来た?!

 

もしや、今夜のお相手は陰キャでしたか?

 

しかも、キデさん、何もされていない?

 

てっきり、ハルト師範代の時みたいに、

 

挿入してから相手の方はドライイキされたのだとばかり思っていましたがあせる

 

「挿入なしで、前戯していただけです汗

 

「前戯だけでですか?あせる なんと…あせる

 

でも、このことを前向きに捉えるなら、

 

ドライイキを促せる女性はとても珍しいのです

 

キデさんの能力が開花したと前向きに捉えましょう!

 

しかし、悲願だった連続中イキを会得した後で、

 

まさかのドライイキを相手メンズにさせてしまうとは…

 

さすがキデさんらしく、紆余曲折のドラマティックな展開となりましたね」

 

「そーんな能力はいりませーん!あせるあせるあせる

 

あたしはただフツーにメンズとセックスを楽しみたいだけなのです!

 

あたしだって、これまでのよーに、

 

フツーに連続中イキして気持ち良くなりたーい!!あせるあせる

 

しかーも!!

 

そ、あたしはみやび性愛大師に報告をすべく、LINEを開いたところ、

 

まさにあたしがタツキにドライイキを与えてしまった最中に

 

奇しくも、あたしの元・黒人セフレ、アレックスからLINEをもらっていたの!

 

その日の夕方まで大阪出張に出ていたという彼は、

 

なんと、恐らくあたしを思い出すきっかけになっただろう、

 

写真も添えてメッセージをくれていたのね

 

それがこの写真下矢印

 

 

そんでもって、こーいうメッセージも添えていたのよ

 

「こんばんは!

 

この写真は大阪の梅田で撮ったのだけど、

 

HPV(ヒトパピローマウイルス)の文字でキデのことを思い出したよ

 

子宮頸がん疑いでは再検査で何ともなくて良かったね

 

今のセフレに飽きたら、また連絡してね」

 

そ、あたしとアレックスはあたしの子宮頸がん疑いの件もあって、

 

それの結果がハッキリと分かって何でもなかったら、

 

互いに1人だけにセフレの相手を絞って付き合おうとあたしから提案したものの、

 

その再検査をするまで2か月ぐらいブランクがあって

 

その間、性欲の強ーいあたしは案の定、我慢出来なくなって

 

フライングで一時は飼育放棄していた、舐め犬クンことハルト師範代

 

連絡を再び取って逢瀬し始めたものだから、

 

さすがにアレックスに対して申し訳ないと

 

「今新たに会ってるセフレがいるから、もう会えない」

 

あたしから彼に関係解消を申し出て、

 

アレックスもそれを受け入れてくれていたのよ

 

この絶妙なタイミングに、ひょーっとしたら、またしても、

 

あたしが無意識にアレックスを引き寄せてしまったのかと思ったわ

 

だって、少なくとも地元で依然として強ーい男性性を持つのは、

 

アレックスしかいなかったわけだし、

 

今夜のタツキの不発弾でガーッカリとしてしまったものだからね

 

だから、続けてあたしはみやび性愛大師に、まさかの絶妙なタイミングで

 

元セフレ・アレックスから連絡来たことも伝えたのよ

 

「しかも、このタイミングでアレックスさんからのLINE…

 

今夜のお相手、タツキさんと会う前に、

 

M神様から会うなと引き留められることはありませんでしたか?」

 

「ないです!えーんあせる

 

タツキとは会う前からいいビジョンしか見えなかったです

 

彼の愛撫もフェザータッチでした

 

T嬢の前カレのフーマのフェザータッチが忘れられずに、

 

今夜の男、タツキを引き寄せたのはあります

 

あたしがその時に感じ過ぎたのです

 

そーしたら、彼は突然、息を荒くし、Pは縮こまっているのに

 

大量のガマン汁が出て、その後、彼は頭も体も痺れて動けないとだけ言って

 

そのまましばらく深呼吸だけを繰り返していました」

 

「ああああああああ!これですよ、これ!!

 

キデさんの感じ過ぎた感覚に恐らく陰キャだと思われるタツキさんは

 

引きずられてしまったのですよ!!あせる

 

キデさんとタツキさんは呼吸が合ってしまったのでしょうね…

 

呼吸と意識の同調があってこそのドライイキですよ

 

しかも、男性は女性が感じるような深い快楽を感じてしまうと

 

脳がショートしてしまうので、女性が中イキまで感じなくても

 

深く気持ちイイと感じてしまうだけで、それが伝わってドライイキとなります

 

もし、男性が女性と同じ、

 

連続中イキなどと同じぐらいのオーガズムを感じてしまうと

 

死に至ることがありますからね」

 

「確かに今夜の相手、タツキはこれまでに会って来た、多数のメンズと違って

 

あたしに過剰に緊張することなく、実にリラックスして接していましたからね

 

だからこそ、あたしと同調しやすかったというのもあるかも知れませんね

 

それにしても、あたしが必ずしも中イキしなくても、

 

愛撫の段階で感じ過ぎるだけで、メンズはドライイキをしてしまうものなのですね

 

だから、ハルト師範代もあたしから何度も捨てられそーになっても

 

けーっしてあたしから離れよーとはしないわけですね

 

それはあたしと同調してドライイキを感じることにハマってしまっているから」

 

「キデさんは、ハルト師範代、フーマさんとか言った、

 

どうにも『陰キャ』メンズと相性が良過ぎる傾向があります

 

タツキさんも『陰キャ』でしたしね…

 

キデさんには酷なアドバイスかも知れませんが、

 

その『陰キャ』メンズとセックスする際は、

 

どうぞ感じ過ぎないように気をつけた方がよろしいかと思います

 

それぐらいしか今は適切なアドバイスが思いつきません

 

それぐらい、キデさんみたいな、

 

エネルギーの強い女性は異質で存じ上げません…」

 

「みやび性愛大師、それにしてもあたしはメンズとのセックスで

 

こーしてしばしば、不思議な体験ばかりをしてしまいます

 

今回のドライイキといい、

 

元々、あたしと肌合わせを試みよーとするメンズは

 

必ず謎のEDに突如襲われてしまうし、

 

それから、かつて、あたしとセックスをした直後に

 

メンズに涙流されたことだってありました

 

あるいはセックスを伴わない食事会、

 

通称・ファンミでメンズに失神されてしまって

 

救急車だって呼んでしまったこともあるし…」

 

「おぉ、そうでしたねキラキラ

 

うーん、やはりキデさんは希少で特殊なタイプの女性なのでしょうね

 

なーんか少しずつパズルのピースが繋がってくるみたいです

 

そうですね…うん、キデさんは古代巫女復活って感じがしますね!

 

そうだ、キデさんの過去世は巫女だったかも知れません

 

今現在のキデさんの気質に当てはまっています!」

 

「みやび性愛大師!それはまた、壮大なお話であたしには畏れ多過ぎます!汗

 

だけど、なーんの前知識もないのに、やたら惹かれるのは、古代エジプトですね

 

そー言えば、今でこそ日本の神社の巫女は処女性が強調されますが

 

かつて、古代日本では巫女は神託を伝えるべく、

 

男性信者とセックスをしたという話を聞いたことがあります

 

男性は子宮を持たないので、神のエネルギーを受け取ることが出来ないからだと

 

ちなみに、売春という職業は、その巫女を模したエセ巫女がお金を取って、

 

巫女のよーに男性とセックスをしたことから始まったとも

 

そー言えばあたし、最近、セックスをしたメンズの

 

抱える悩みが透けて見えることがあって

 

そのメンズにピロートークで、その悩みに関したお話を自分の意思ではなくて、

 

まさに口移しで言わされているよーな感じで相手メンズに伝えることありましたね

 

そーしたら、メンズは

 

『まさにそのことで悩んでた!そーだったのか、そーすればいーんだ!』

 

って、腑に落ちたよーな感じで納得していましたね」

 

「古代エジプトも神秘が多く残された国でしたし、

 

確か、エジプトの巫女は王家の血を引く子女が

 

代々その役職を引き継いでいたかと思います

 

理由はなくても惹かれるということこそが、魂での縁があるということですよ」

 

あたしはみやび性愛大師のそのお言葉を聞きながら、

 

あることを思い出していたわ

 

ドライアイでしかも意地っ張りのあたしは日頃、

 

滅多なことでは泣くことはないのだけど

 

そ、あったとしても悔し涙ぐらいしかないのだけど

 

これに触れるたびに毎回、自然と大量の涙が出るというものがあったの

 

それは何かと言うと…おっと、それはまたしても、次回のお楽しみね!

 

 

to be continued...

 

 

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