浴室から寝室へと戻った時、まだ部屋の灯りは落とされていなかったわ

 

あたしはそれで少ーしだけがっかりしながらも、

 

すりこぎメンに部屋の灯りを暗くするよー頼んだの

 

このホテルKはあたしの行きつけのホテルであったけれど、

 

だからと言って、あたしはこのホテルの全室を把握しているわけじゃない

 

ガレージ形式のこのホテルは、

 

車庫入れのしやすさから選択する部屋も自ずと決まってくるわけで

 

当然、一度も足を踏み入れたことのない部屋も依然として何部屋か残ってる

 

そんでもって、黄色い灯りが特徴的なこの部屋はいつぞやは、

 

黒人セフレ、アレックスと逢瀬で利用した部屋かも知れないなって

 

ぼんやりと思ったりしてたの

 

アレックスは最後までこの黄色い灯りを消すことが出来ずに、

 

この部屋は嫌いだとクールな彼にしては珍しく不満を言っていたものだけど、

 

その点、すりこぎメンは造作なく、

 

このクセのある黄色い灯りを消してしまったのには

 

こちらもちょーっとばかり驚いてしまったけどね

 

アレックスのあの時の騒ぎは一体何だったのだか…笑

 

さて、あたしはベッドに腰掛けると、スリップドレスを脱いで、横たわったの

 

すると、すりこぎメンはあたしの左側に来て横たわると、

 

「ホントにキスしてもいいの…?」

 

って、再度律儀に確認すると、あたしにそろそろとキスをしてきたの

 

が、しかーし!!あせるあせるあせる

おいおい、ちょっと待てぃー!!ドクロドクロドクロドクロ

 

すりこぎメンはなぜかおちょぼ口程度にしか口が開かず、

 

しかーも、その口中と言ったら、あり得んぐらいネバネバネバーうんちと来たもんだ!!

 

ちょっとぉー、どーいうこと?!

 

すりこぎメン、あんた、さっき歯を磨いたのじゃなかったっけ?

 

あ、そっか、すりこぎメン、アンタ、あたしのドリンクはおろか

 

自分のドリンクさえもまーったく用意していなくて、

 

それならそーと、ホテルのドリンクでも飲みゃーいーのに、

 

それさえもケチったのか、そーやって湯上りに全然水分取らんと

 

確かにこーいう、トホホドクロな仕上がりになってしまうわな汗

 

そんでもって、当然、そーんな口ってば、やーっぱり匂うよねーあせる

 

うーん、見た目だけじゃなくて、お口年齢も随分と老けてた…

 

そ、恐らくタバコを常習的に吸っているメンズあるあるね汗

 

あたしはすーっかり、キスしたい気分もしぼんで、

 

一刻も早く終われと思いながら、

 

彼の舌先があたしの口の中に入って来ぬよー、あたしは舌先を出して、

 

どーにかこーにか彼の舌のお相手をしてあげてやり過ごしたわ、ふぅー汗

 

それから、すりこぎメンはあたしのおっぱいへと移ったのだけど、

 

あたしの乳首を口に含んだままで、

 

またしても彼は少し驚いたかのよーに言ったのよ

 

「口で吸っても、乳首が伸びる…」

 

男なら黙って、吸いやがれッ!!ムカムカムカムカムカムカ

 

そーんな感じで、あたしもすりこぎメン

 

どこか互いに白けたムードは拭えなかったわね

 

だから、わざわざ確かめる間でもなく、

 

彼のPが沈黙を守ったままであるのは分かっていたけど

 

それをすりこぎメンってば、わざわざあたしの手をしきりに掴んでは

 

自分のそのしょぼくれたPを握らせて、何度となく手コキドクロさせたのよねー

 

F同様、あたしのおざなりでなおざりの手コキにその都度反応して

 

それなりに固くなって大きくなるにはなるのだけど、

 

いかんせん!!

 

それが持続しないのよ…あたしが手コキを止めた途端、しゅるる…と萎んでしまう汗

 

それってば!!

 

あたしの裸体を始めとした女性性が魅惑的と言うのではなくて、

 

あたしの手コキにただ条件反射的に反応しているだけなのでは?汗

 

うーん、女としてなかなか屈辱の状況ですぞドクロあせる

 

あたしの上半身での最大の性感帯のおっぱいを愛撫されている筈なのに

 

そーやってどんどんと気持ちが白けていくものだから、

 

あたしも耐えきれなくなって言ったのよ

 

「…ねぇ、そろそろクンニをしてくれない?」

 

でもね!!

 

実はと言うと、あたしはここでクンニをされたところで、

 

あたしのどんどんと盛り下がる気持ちを今更盛り上げることなーんて

 

出来ないなってどこかで分かってもいたけどね

 

そ、焼け石に水、状態ってヤツ?

 

大体さ、おっぱいも満足に舐められないヤツが、

 

クンニだけ長けてるって道理はありゃしないからねー

 

そーかと思えば、おっぱいだけ舐めるのはやたら上手いけど、

 

クンニは別人かと見紛うばかりに下手な輩とかは案外多かったりするけどねー

 

尤も、そーいう輩は、世間ではクンニ嫌いということになるわけだけど、笑

 

それでも、すりこぎメンの感心するところは、

 

あたしは栗は人一倍大きーのだけど、

 

実は真正包茎…もとい、真正包栗だったりするのよね上差し

 

だから、舐める際には、是非ともその上皮をめくっていただきたい!!

 

それを言わずとも、サッとめくってちろちろと舐め始めた点については

 

彼のことを評価するわ

 

だけど!!

 

ここでも、こちとら分かりきっていることを、

 

またもやすりこぎの野郎ドクロは独り言ちるわけよ

 

「…栗も大きい…」

 

男なら黙って、舐めやがれッ!!ムカムカムカムカムカムカ

 

あたしゃ、栗のみならず、小陰唇だってデカいんだよ!

 

こちとら、アワビじゃなくて、牡蠣2枚、貼り合わせだ!

 

あーん、何か文句あっか?!

 

おまけに!!

 

このすりこぎの野郎ドクロは、日頃、手マン頼みのクンニうんちをしていると見えて、

 

こちらが油断していると、すぐにあたしの割れ目付近まで指先を持ってくる!

 

あたしゃ、野郎どもの手マンなーんて、いーっさい信用しちゃいねーんだよ!

 

ごつごつとした無骨な指で、力任せにこすってくるし、

 

おまけにこちとら、加齢で膣の潤いはそーでなくてもどんどんと減っていき、

 

それによって弾力性だなーんてますます失われていくってもんだから

 

若かりし頃よりも、下手な手マンがガマンならない!

 

「ちょっとぉー、手マンはダメって言ってたでしょ?ムカムカ

 

「あ、すんません汗

 

「ね、それよりさ、あたしの小陰唇ってデカいでしょ?

 

だから、その分、栗よりも小陰唇を吸われたり口に含まれたりした方が

 

感じるんだよね、ま、栗も大きいっちゃ大きいけどさ、笑」

 

そこで彼は、恐らく生まれて初めて試みる愛撫であろう、

 

あたしの牡蠣2枚組をご丁寧にも開くと恐る恐る1枚ずつお舐めになったのよ

 

うーん、ダメだししたい点はたーくさんあったけど、

 

あたしはそこでグッと唇を噛んでこらえたわ汗

 

それというのも、大抵のメンズってば、セフレトライルでの候補者選定における

 

メール2次審査でも、揃いも揃って同じことを言うことがあるのね、それは、

 

「セックスの最中に積極的に要望とかダメ出しされた方が、

 

こちらとしても相手の反応がよりヴィヴィッドに分かるので、

 

むしろ大歓迎です!」

 

ところが!!

 

それを真に受けて、実技であたしがそーすると、

 

メンズは皆、1000%戦意喪失魂してしまうのよえー

 

ホーント、老いも若きも、男も女も、建前と本音との使い分けね!

 

いつでも、本音で真っ向勝負のあたしとはまーったく相容れないわ!

 

さて、あたしもすりこぎメンもますます白けて、

 

なーんか愛撫というより、作業してるって感じだったわね汗

 

ね、ここまでにあたしたち、何か互いに寄り添えたもの、ある?

 

ことごとく裏目に出て、互いの呼吸が、相性がまーったく合致しないのよ!

 

ここまで合わないのも、実に久し振りで珍しーわ!

 

それならそれで、終わり良ければ総て良し!

 

そーよ、それならそれで、こちとら、強引にどっかで収支を合わせてやるまでよ!

 

このまま、いつまでも白けたままでセックスを終わらせたりなんかしないわよ!

 

実際に最近、ますます挿入に重きを置くばかりに、

 

それに至るまでの愛撫などの工程にそれほど関心を示さなくなったあたしは

 

そーんな感じで、「挿入さえ何とかなりゃいーわ!」と割り切ってもいたのね

 

だから!!

 

すーっかり、すりこぎメンを持て余していたあたしは、ついにこー言ったのよ

 

「ねぇ、もーそろそろ入れない?」

 

…ところがどっこい、これが新たなカオス魂

 

あたしにもたらすことになるのよ…

 

 

to be continued...


 

 

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