自分のセフレとして相応しいかどーか判定して

 

新しく自分のセフレを発掘するイベント、その名も「セフレトライアル」

 

あたしのブログではもちろん、

 

あたしの周囲でもすーっかりお馴染みの言葉になってしまったけど

 

それぐらい気が付けば、あたしはこのトライアルに奔走して、

 

結構な時間を割いてこれに取り組んでる

 

それと言うのも、愛人メンズとは惚れた腫れたの痴話げんかの末

 

別れてしまうことが多いのに対して

 

セフレメンズとはさすがにそれはないものの、

 

お互いになーんの約束も一切していない関係なだけに

 

相手のメンズが一時的にでも仕事に忙殺されて会えないことが続けば

 

そのまま疎遠になってしまい、それで自然消滅してしまうこともしばしば

 

あたしもそこまでセフレメンズ本人に対して思い入れもなく

 

ただ、目下の自分の性欲を満たしてくれる相手が見つかればいいので

 

相手が戻って来ることなど期待せずに次のセフレメンズを見繕うべく

 

気が付けば、結構頻繁にセフレトライアルを開催しているという有様

 

セフレトライアルを開催するにあたって、

 

まず募集、メール選考を経てやーっと実施にこぎつけるので

 

これはこれで結構面倒臭く、地味に気力・体力を消耗する

 

実際、あたし自身もうんざりしながら、

 

それでも自分の強過ぎる性欲には敵わないので

 

やれやれと、我ながら業が深過ぎる自分を呪いながら、行っていたりするわけ

 

さて、あたしがトライアルに際して求めるのは、

 

れっきとした受験資格(20‐34歳の独身)のある受験生であること

 

それから、こちらの指示に耐えうる、知性を持ち合わせていること

 

たったこの2点だけね

 

今ではいーっさい、メンズの容姿とPの形状にこだわらなくなったあたしは

 

セフレトライアル当日まで、事前に受験生と写真交換しないし

 

一応、社交辞令として、相手のPの形状について質問はするものの

 

「出会い系ガチャ」と称して、どーんな受験生がやって来るのか

 

これはこれでトライアルの1つのお楽しみとして取っているところがあるの

 

さて、舐め犬クンこと、

 

ハルト師範代とセフレトライアルをしたときのことだったわ

 

あれは今年の1月か2月のことだったかしら

 

トライアル当日が2人にとって初顔合わせとなるものだから

 

当然、相手の受験生はとーっても緊張するわね

 

これが仮に、あたしが派遣されたデリヘル嬢だったとしたら、

 

相手も金銭払ってサービスを受ける客の立場だから

 

いくらその時がお互い初対面だったとしても、

 

恐らく、これほどまでには緊張しなかった筈

 

だけど!!

 

うふふ、その点、セフレトライアルで大きく違ってくるのは

 

受験生であるメンズがあたしを満足させなくてはならないという

 

そーんな重圧が容赦なく彼らの肩にのしかかってくるところでしょーね

 

そ、期待と緊張とプレッシャー

 

大人になってからの人生で、こーんな冒険ってばそーそないわよねぇ、笑

 

だけど!!

 

そーんな中でも、ハルト師範代の緊張の仕方は尋常ではなかったわね

 

20代の時は、人見知りが酷過ぎて、

 

ほとんど人とロクに会話が出来なかったと言っていたぐらいだし

 

車に乗り込むあたしをちらりと一瞥した後は、

 

硬くハンドルを握りしめて真っ直ぐ前を向いたまま、

 

その後はあたしの方を全然見よーともしなかったもの

 

そーんな彼の緊張を少しでも解きほぐそうとする、あたしの問いかけにも、

 

ほとんどまともに返事出来るよーな状態ではなかったのだから

 

歴代のトライアル受験生の中でも、

 

ここまで際立った緊張ぶりを見せるメンズは珍しく

 

それゆえに、あたしにはトライアル実施前から、

 

既に合否結果は透けて見えたよーな気さえもしていたわ

 

だって、そーでしょ?誰だって同じことを思う筈よ

 

今からこーんなに緊張してしまっているよーでは、

 

もっと緊張するだろー、本番ではきっと本領発揮出来やしないわね、って

 

案の定、ハルト師範代は、

 

あたしが密かにセフレトライアルの前哨戦として注目してる

 

浴槽でのイチャイチャでも、彼のPはすーっかり縮こまったままで

 

ずーっと鳴りを潜めたままだったしね

 

ほら、ごらんなさい、あー、これは時間のムダだったかもねぇ…って

 

あたしが人知れず、ため息をついた

 

その時!!

 

濡れぬよう、髪を結んで露わにしていたあたしのうなじに

 

ハルト師範代は唇を当てると

 

しーっとりと柔らかくて温かい、彼の舌を這わせてきたの!

 

おぉ、今、こーして書きながら、

 

ハルト師範代舌遣いを思い出しただけで

 

好色なあたしの小陰唇はたちまちにじんじんと充血し甘く疼いては、

 

あたしはそれで、ほうってため息ついてしまうぐらいよ

 

これまでにあたしがこのブログで散々何度も、

 

あたしの上半身での性感帯は最強であるおっぱいに次いで、

 

うなじと耳がめっちゃ感じるって書いて来ても

 

それを知りながら、受験生の彼らはどれだけないがしろにしてきたことか!

 

あたしは真の「愛撫の達人」って言うのは、

 

あれこれと愛撫のバリエーションを

 

めくるめく速さで披露する輩のことでは決してないと思ってる

 

だって、そんなに次から次へと得意げに披露されたところで

 

女体はとてもじゃないけど直ぐには追い付けやしないのよ!

 

そーではなくて、1つの愛撫をじーっくりと

 

丁寧に根気強くすることが出来る男のことよ

 

もちろん、その間もしーっかりと相手女性の反応は見ていなくちゃダメよ

 

ことに男性目線で作られたAVは、あたしが憎悪する高速手マンに象徴されるよーに

 

見せ場を意識してなのか、セックスにおける全ての工程が

 

スピードと力任せの荒業のよーに見えて仕方ないの

 

あれは違う!!おぉ、何て痛々しい!!

 

あれは荒唐無稽な男どもの幻想であって、

 

女体の現実を完全に無視したセックスだわ!

 

その点、ハルト師範代は、あたしのうなじを飽きもせずに

 

何往復も上下に舌を這わせ続けていたわね

 

おぉ、その彼の幅広で瑞々しい舌があたしにピタリと貼りついて沿う様と言ったら!

 

あたしはその心地よさに目を閉じて、まだ本番前だと言うのに、

 

気が付いたら大きな声を上げながら喘いでいたわ

 

浴槽であそこまであたしを鳴かせたメンズは、後にも先にも彼だけね

 

そーやってしばらく舌を這わせ続けていたかと思うと

 

今度はハルト師範代ってば、

 

あたしの首筋に唇を当てて執拗に吸ってきたの

 

その絶妙な力加減と言ったら!

 

そ、女性のご機嫌を窺う余り、弱々しくて優し過ぎる愛撫だけでもダメなのよ

 

大事なのは緩急のバランスよ!

 

「…キスマークだけは作らないでね…」って

 

あたしは息も絶え絶えに辛うじてそれだけ伝えると、

 

後はずーっと彼に身を委ねたままだったわ

 

ハルト師範代はあたしの首筋へキスをしたまま、背後から腕を回すと

 

あたしの小さい乳房を両手のひらで包み込んで揉みしだいたり、

 

乳首を摘まんだり、引っ張ったりもして、

 

あたしは彼の胸元に自分の頭を預けて、あんあんとずーっと乱れっぱなしだったわね

 

そーこーしているうちに、お湯の中だったにもかかわらず、

 

あたしのMがぬるぬるとぬめってくるのを感じていたわ

 

そして、同時にあたしは混乱もしていたの

 

「一体、何なのこのメンズは…?!

 

明らかに彼のPは沈黙を守ったままで、

 

ハッキリ言って、この後、挿入を期待出来るとも思えないのに

 

それなのにこの精力的で魅惑的な愛撫と来たら!!

 

あたしは挿入はおろか、まだベッドで横たわってさえもいないのに、

 

こーんなにも乱れてしまってる!

 

果たして、このメンズは男性としてポテンシャルが高いの低いの、どちらなの…?」

 

その後、あたしたちはベッドへと向かうわけだけど、

 

案の定、ハルト師範代は最後まで勃起することはなかったわね

 

だけど!!

 

あたしがベッドで横たわるなり、

 

多くのメンズがたどる手順・セオリーを完全に無視して

 

そ、おっぱいへのキスもすっ飛ばして、いきなりクンニを始めたことには

 

あたしも少なからず驚いたけど、直ぐに分かったわ

 

「なるほど、彼こそが巷で言われるところの、『舐め犬』種族ってヤツなのね…!」

 

これもまた、今までにこのブログでも散々書いて来たことなのだけど

 

人よりも小陰唇が大きいあたしは、それだけに小陰唇がとても感じやすく

 

あたしは栗よりも小陰唇を攻められるのが大好き

 

だけど!!

 

どんなに叩き上げのセフレであろーとも、

 

小陰唇を愛撫するという経験、発想すら持ち合わせていなかったみたいで、

 

あたしがいちいち教えてあげないと分からない

 

それなのに!!

 

さすがは舐め犬種族の、ハルト師範代は、あたしが何も言わなくても

 

最初から期待と快感で大きく膨れあがったあたしの小陰唇を口に含むと

 

まずは集中的にそこばかりを愛撫して攻めて来たの!

 

ええ、それも、よりあたしの小陰唇を咥えられるよう、

 

彼が途中で何度も自らの体位を変えるという、熱心さでね

 

そこで再び、あたしは大いに喘ぎながらも混乱してしまっていたわ

 

「一体、何なのこのメンズは…?!

 

どーして、こちらが何も言っていやしないのに、

 

こーもあたしの感じやすい性感帯ばかりをピンポイントで攻めてくるの?

 

愛撫にまーったく無駄がないわ!一体、どーいうこと?!

 

このメンズは男としてのポテンシャルが高いの低いの、どちらなの…?!」

 

結局、最後まで挿入はなかったものの、あたしは彼のクンニで外イキすると

 

その後も、いーっさい手を緩めぬ彼の愛撫で全身が性感帯にでもなったかのよーで

 

ちょーっと彼に触れられただけでも全身で反応して

 

ビクビクと何度も外イキが止まらずにいたの

 

こーんなことってば、あたしの性生活史上、あり得ない!!

 

おまけに、無口かと思われたハルト師範代から

 

とどめを刺すかのよーな、こーんな殺し文句を言われたものだったし

 

「キデさんのMは柔らかいから、延々とずーっと舐めていられるね♡」

 

はてさて、このメンズはセフレトライアル合格扱いとすべきなのか

 

いいえ、挿入は最後まで出来なかったのだから、不合格であることには違いないわ

 

だけど!!

 

だからと言って、不合格にして金輪際、もはや魔術とさえ言ってもいい、

 

この愛撫を失ってしまうのはとても惜しい!

 

だけど!!

 

「あたしの全身に唇を当てているときは、別人のよーに饒舌な愛撫をしてくるくせに

 

それが一旦あたしの体から唇を離したものなら、

 

まともなコミュニケーションも困難なぐらい、無口で陰気な男だわ!

 

目つきだって、ハッキリ言って、死んだ魚うお座のよーに覇気がないし

 

あたし、陽キャよりかは陰キャのメンズの方が大好物だったりするけど

 

何ていうのかな、このメンズに至っては、その陰キャを凌ぐ、

 

もっと、どんよりとした闇さえ本能的に感じるの、ちょっと危険な、ね

 

だから、これまでの慣例のよーに、

 

愛人枠メンズとして振り分けたとしてもやはり扱いづらい

 

うーん、うーん、でも、何て言うのかしら、

 

だからと言って、簡単には打ち捨てられない、

 

とーっても後ろ髪を引かれる何かがあるのよ、このメンズには!」

 

そーやって、前代未聞で、あたしは彼への判定・扱いに戸惑いながらも

 

気が付けば、吸い寄せられるかのよーに、その翌週、間髪置かずに彼を誘っていたの

 

そ、これが、あたしとハルト師範代との最初の出会いだったわ…

 

 

to be continued...

 

 

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