ここのブログで昨日夜、

 

あたしは泣く泣く「断筆のお知らせ」を発表したのだけど、

 

しばらくは何も出来ないほど、すーっかりと気落ちしていたの

 

手放した、内科医&外科医のWセフレ等にはとうに未練もなかったのだけど

 

いいえ、厳密にはセフレとはまだまだ呼べなかったわねぇ

 

彼らはセフレトライアルで及第点にも及ばなかったのだから

 

さっすが、セフレトライアル合格率、28の壁は大きいと思ったわ

 

いいえ、ひょっとしたら、その28%の壁さえも押し上げてる…?

 

最近の芳しくない結果ばかりがこーも立て続けに続いているとねぇ…

 

3度の飯…もとい、3度のセックスよりも、物を書くのが大好きなあたしにとって

 

構想も大体練り上げ、既に彼らにまつわる記事を数話書いていただけに

 

今更それを取り上げられるのは、我がお楽しみ巾着でもある、

 

自分のMを根こそぎ取られるよりも、はるかにずーっと痛手だったわ

 

そ、あたしは自他ともに認める、物書き中毒なのよ

 

ここ、片田舎で退屈な○○(あたしの住む地方都市)で

 

気を紛らわせられるものは、もはやシャンパンでも、メンズでもなくて

 

そーんなあたしから最大の気晴らし、書くことを奪われたら、

 

「あたしゃ、これから一体どーやって生きていけばいーんだ!!」なーんて

 

大袈裟だなって苦笑されてしまうかも知れないけど

 

本気であたしはそーやって落ち込んで、

 

その日は仕事も行かずにずーっと不貞寝してたぐらいよ

 

夕方に定時で帰宅した、職場のあたしの直属の上司でもある、夫と

 

せめてもの気晴らしに映画でも観よーかと思って

 

未だに頑なにDVDレンタル派のあたしたち夫婦は

 

予め夫に借りて来て貰った筈の、

 

インド映画「パッドマン~5億人の女性を救った男~」を

 

夫にDVDプレーヤーにセットしてもらったの

 

これは、インドで生理用パッドを開発した男の実話ね

 

ところが!!

 

夫のヤツ、2年前に脳梗塞を起こしてからというもの、

 

高次脳機能障害による茶目っ気なのか、はたまた嫌がらせか、

 

時々、あたしのオーダーを無視してこーしてムラッ気を起こすのだけど

 

こともあろーに、「ファットマン」などという、

 

長崎に投下された原爆名を連想させる、

 

実にけったいなタイトルのサスペンス映画を借りて来ては

 

あたしの逆鱗に大いに触れ、その後あたしから

 

死ぬほど罵声&怒声を浴びせられる羽目になったのは言うまでもないわ

 

これじゃ、息抜きどころか、新たに欲求不満を抱え込むだけじゃないのって!

 

しかーし!!

 

夫も我が夫ながら、なかなかの男で、

 

驚異キラキラ脅威ドクロの彼の鈍感力にはあたしのみならず

 

あたしのメンター、通称・教祖様でさえも恐れ入っているぐらいなのだけど

 

だからこそ、こーしていつまでもあたしと一緒にいられるのかもね、

 

あたしにあれだけ怒鳴られよーとも全然悪びれてもおらず、

 

怒鳴られている最中にも、ケロリとして、夫曰く彼にとっては食後のデザートらしい

 

ポテチをぱりぽり食っている姿に余計に腹を立てながらも

 

さすがにこれでは埒が明かーんとあたしの方が根負けしてしまったのだけどね

 

さて、それはそーと、あたしはこの火曜に、

 

やっと、子宮頸がん疑いのための再検査を受けることが出来たのね

 

その前日の夜、つまり月曜の夜には、

 

教祖様とのオンライン・ミーティングがあったのだけど

 

あたしはそのミーティングを終えた後、

 

誰か若造メンズを捕まえてはセックスをするつもりでいたのよ

 

だって、その精密検査では膣鏡で直接患部を見て切り取るとのこと

 

慇懃無礼な女医に質問したら

 

「(その検査は)出血もして痛いですよ!」って、ひと言だけで返事されたので

 

こー見えて、ビビりのあたしは精密検査までの約1か月間、

 

あんまり考えないよーにはしていたけど、

 

それでも時々思い出しては戦々恐々としていたわけ

 

だから、せめてその前に、最後の晩餐ならぬ、最後のセックスに臨むつもりで

 

あたしはあれやこれやとその相手を物色していたわけよ

 

日曜に怖いぐらいに意気投合してサクッとセフレトライアルが出来た31歳の外科医は

 

彼のオナニーパターンからして、あたしはきっと精力絶倫メンズに違いないと踏んで

 

人知れず大本命扱いしていたのだけど

 

あはは、これが実に食わせ者もいいところの男で、

 

彼もまた突如謎のEDに陥ってしまったわけよ

 

自信家でプライド高い外科医の彼は

 

男として面目丸潰れだったみたいで、すーっかりとしょぼくれていたわ、笑

 

セフレトライアルの直後、多くのメンズが暗黙の了解で

 

「以後お見知りおきを」の意味合いも兼ねた

 

サンクスメールをあたしに寄越すのだけど、それさえもしなかったわね、笑

 

まずはそのことを、あたしのセックスアドバイザーでもある、

 

みやび性愛大師に報告したら、彼女はこー仰ったの

 

「なるほど…それならキデさん、

 

今度は地元ではなく、一度、上京した際に、

 

東京でメンズを見繕ってみてはいかがでしょうか?

 

東京で夜伽をしてくれるメンズ、

 

トーキョー・ラヴァーズ発掘のためのセフレトライアルも、

 

子宮頸がん疑いのため、一時中断していますしね

 

東京は陰と陽のエネルギーが、キデさんのいらっしゃる、

 

○○(あたしの住む地方都市)よりはるかに強いので、

 

案外、期待出来るかも知れませんよ」

 

それから教祖様にも報告すると、彼はいみじくもこー仰ったの

 

「そうなることだろうと思っていましたよ、キデさんが

 

外科医の彼とトライアルをするんだと教えてくれた時から、

 

僕には違和感しか感じられませんでしたからね

 

そもそも、本当に精力絶倫の男と言うのは、

 

それを自慢したり、匂わせたりしないものです

 

だって、そうでしょう、本当に精力絶倫な男と言うのは、

 

彼にとってはそれが当たり前、実に自然なことなので、

 

自慢するという発想自体がないのです」

 

「あ!確かに!(黒人セフレの)アレックスは、

 

けーっして自分のことを精力絶倫だとか、巨根とは言いませんね

 

むしろ、彼はそれを隠してるきらいがある

 

まさに能ある鷹は爪を隠す、ですね

 

だって、彼はホントは勃起時間を2時間まで保てるのだけど、

 

その話が職場の日本人同僚の間で出た時、彼は周囲に合わせて

 

わざと『勃起時間はたかだか10分だよ』って答えたって言っていましたもの」

 

だから、この外科医と二日連続で月曜の夜に

 

逢瀬することなーんて今更あり得なかったし

 

この外科医の彼に代わる、他のメンズを捕まえよーと、

 

手当たり次第に声を掛けてみるものの

 

なぜかその夜に限って、みーんな口裏合わせでもしたかのよーに、

 

一様に20時半からだったら会えるとの返事ばかり!

 

うーん、教祖様とのオンライン・ミーティングを19時に終えて

 

それからメンズとの待ち合わせ時刻20時半まで

 

手持ち無沙汰で中途半端に時間を潰すのは、実に面倒くさい!!

 

そのことをつい教祖様にこぼしていたら、彼はまたこー仰ったの

 

「なるほど、それはキデさんに

 

今夜はメンズとの逢瀬をさせないようにと強い力が働いていますね」

 

「あ!」

 

そこであたしは完全に腑に落ちたわ!

 

あたしはその日、仕事でストレスフルな出来事ばかりが続いて

 

珍しく胃痛を発症させてしまっていたのね

 

尤もそれは、やはりおととしの脳梗塞の後遺症で、

 

右手が少ーしばかり不自由になって、数字認識力が著しく落ちてしまった、

 

職場の直属の上司でもある夫の数字にまつわる、

 

凡ミスが災いして招いたものであったけど

 

だけど!!

 

あたしよりかはるかにエネルギーレベルが高い、

 

教祖様とオンラインと言えどもこーしてお会いしていると、

 

あたしのちょーっとした体調不良ならば直ぐに解消したりするものだけど

 

今回に限っては、いつまでも続く鈍ーい胃痛が解消される見込みもない

 

なるほど、M神様のヤツ、なかなかつかまりそーにないメンズに重ねて

 

あたしに胃痛という、体調不良の保険をかけてまで、

 

どーしても検査前にセックスさせたくないのだなって

 

すーっかりと腑に落ちてしまったのよ

 

あ、ちなみに、M神様とは、あたしのMやセックス全般を司って、

 

それに関する右脳的ひらめきをメッセージとして与えてくれる、

 

無意識の集合体のことね

 

そ、あたしたちが日頃、考えたりして認識してる、

 

いわゆる顕在意識はわずか

 

後の97はその海面下にあって、日頃あたしたちに認識されにくい

 

潜在意識とも言われる、いわゆる無意識であって、

 

その無意識の持つパワーは顕在意識の2万倍もの強さを持つとも言われるのだから

 

なかなか侮れない存在よぉ、笑

 

だから、さすがにあたしも不承不承ながら、

 

M神様の言うとーりに従って、

 

子宮頸がん精密検査の前夜のセックスは諦めて見送ることにしたというわけ…

 

 

to be continued...

 

 

 

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