フミヤと揃ってあたしは浴室を出たの

 

既に回戦目で中イキをし、あたしのMもすーっかりほぐれて

 

より感度が高まってイキやすくなっていると踏んだフミヤってば

 

キスはもちろん忘れなかったけど、

 

おっぱいへの愛撫はだいぶん簡素モードで済ませた後

 

挿入前のお約束、クンニだけは忘れなかったわね

 

フミヤ曰く、

 

「ボクは挿入直前にクンニすると勃起が完成されて

 

挿入体勢に入るんだよね♪」

 

だけど!!

 

今回はちょっと、いつもとは様子が違ったの!

 

いつもなら、愉快なマシンガントークを満喫してバスルームを一旦出ると

 

たちまちにあたしたちはスイッチが切り替わって回戦突入モードに入るのに

 

その日に限って、回戦目でいろいろ試してからのクライマックスで

 

あたしもフミヤも何だかすーっかり満足しちゃって

 

ベッドに2人して潜り込んでもなかなか2回戦って気分にはならなかったの

 

それが証拠に、どんなにあたしにクンニをしよーとも

 

フミヤPってば、いつまでも沈黙したままだったわね

 

あたしはここのところ、セフレトライアルで中折れ、

 

EDドクロばかりのメンズが続いているものだから

 

すわ、あたしに憑りついてる中折れ神魂

 

いよいよフミヤにも乗り移ったかって一瞬、青ざめたものの、

 

でも一方でフミヤPの気持ちも分かるなと思ってしまったの

 

だって、1回戦であたしもフミヤもあーでもないこーでもないって

 

色んな体位を手探りで試した後で2人して一緒に

 

アクメを取りに行ったって感じだったから、ムリもないわねって

 

そ、あたしという女はじゃじゃ馬で、

 

ベッドの中でも外でもどーにもこーにも黙って

 

大人しく男どもに従う女じゃない

 

だから、中イキにしたって、あたしは黙って

 

男から与えて貰うというのは性分に合わないの

 

それで、毎回中イキするたびに、男性のピストン運動よろしく、

 

腰を激しく振って自ら中イキを取りに行き、

 

大汗をかいて、男性なみに疲労困憊してる

 

だから、連続イキだなんて、あたしには夢のまた夢のよーに思えたし

 

中イキを1回するたびごとに毎回、

 

射精して果てたメンズなみに休憩を挟まなくてはならないの

 

ホーント、自分でもこんな自分はまーたっくもって可愛げない女だって

 

我ながら恨めしくなってしまったわ

 

だけど!!

 

だからこそ、射精してしまった後の

 

男どもの賢者モードや疲労感、満足感さえも

 

女だてらに、よーく理解してしまうってものよ!

 

さて、あたしが人知れずそーやって、

 

沈黙を守ったままのフミヤPに同情しているそばで

 

藪から棒にフミヤってばこーんなことを言い出したのよ

 

「キデさん、ちょっとボクのP、元気ないから

 

今からちょっとAV見てもいい?」

 

百戦錬磨の女と言われるあたしと言えども、

 

これまでにそーんなことを言われたりしたのはあんまりなかったことだっただけに

 

一瞬、きょとんとしてしまったけど、逆にそこまでして自分のPを鼓舞して

 

あたしとの2回戦に挑もーとする、

 

そのスケベ根性逞しーフミヤこそセフレの鑑キラキラねって、

 

そこであたしはちょっと感心してしまい

 

あたしも一緒にお付き合いしてAV観ちゃったわよ、笑

 

だって、大抵のメンズってば、中折れしてしまった自分のP

 

少なからずショックを受けて戦意喪失、茫然自失してしまって

 

無為に過ごしがちってもんだもの

 

彼はAVを選ぶときにこーも呟いていたわね

 

「ボクはむっちりした女優さんが好きなんだ…」

 

なーるほど、フミヤ自身はさり気なく筋トレして

 

細マッチョボディを維持してるけど

 

彼自身の女性に対する嗜好は

 

そんな彼の肉体とは真逆の甘い隙ある女体がお好きなのね…

 

だからと言って、数ある女優の中から誰にするか、

 

じーっくりと吟味するだけの時間の猶予もない

 

フミヤはサッと目に入った女優のAVを再生したの

 

20そこそこの、あか抜けない女優は明らかに

 

フミヤの好みじゃないことだけは分かったわ

 

だって、やっと成熟に追いついたばかりのはちきれんばかりの肉体は

 

ムチムチとはしているけど、明らかに男に抱かれ慣れしていなかったもの

 

それが証拠にそんな彼女のAVでは物足りないのか

 

依然としてフミヤPは沈黙を守ったままだったし

 

「ね、キデさん、ボクのPを手で触ったり、Fをしてくれない?」

 

そこであたしは、交通標識の右折矢印みたいにぐにゃりと右へ曲がった

 

彼のPを握って擦ったり、口に含んであげたりしたの

 

だけど!!

 

それでも、彼のPはまだまだ頼りなかったわね

 

「ね、キデさん、今度はボクの乳首を愛撫してくれない?」

 

あたしはフミヤの望むとーりに、彼の右側の乳首を舌先で

 

ちろちろと愛撫してあげたのよ

 

その後で、思いついて、指先で彼の乳首をくすぐってあげたり

 

どちらがお好みなのかしらん?

 

えーい、分からない時は、本人に訊いてみるのが一番よ!

 

「フミヤ、舐められるのと指で触られるのではどちらがいいの?」

 

「舐められる方かな」

 

だから、あたしはフミヤの仰せのとーりにしばらくちろちろと

 

彼の右側の乳首を再び舐め続けていると

 

フミヤはこー言って来たのよ

 

「キデさん、立ってきたよ」

 

to be continued...

 

 

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