元々は、出会い系サイトでのあたしの日記のファンで
そのままあれよあれよと、セフレトライアルを受け、
そんでもって、28％という、英検2級なみの低い合格率の難関を突破した
あたしの新人セフレ、フミヤと2度目の逢瀬をしたのは
トライアルの翌週の金曜の夜だったわ
さすが、フミヤはあたしのファンと言ってくれるだけあって
あたしの日記はもとより、ブログまでもチェックしてくれているわけだから
会えなかった間のあたしの動向もわりかし把握していて
逢瀬での2人の世間話と言えば、他のセフレメンズとのエピソードを
まだ未公開記事のネタバレにならない程度に話すことがメインだったりするわね
「そんなにほぼ毎日、セフレトライアルを開催しているのなら、
もはやトライアルじゃなくて、トライアスロンなみの鉄人ぶりだね
キデさんは、笑」
そのフミヤが揶揄したぐらいに、その前の週、
「失ったばかりの、元・東のセフレ筆頭、タツノスケ師範に続く、
少数精鋭のセフレメンズを発掘せよ！」って使命感に燃えて
あたしはほぼ毎日、セフレトライアルを超精力的に開催していたわね
1週間、ほぼ毎日トライアルを開催し、
棄権1名除く合計6名のメンズが受験して
合格したのは、フミヤを含め、たったの2名だったから、
相変わらず、難関のセフレトライアルであったことに変わりないわね
ブログの記事を執筆するために、いろいろとフミヤに取材していたら、
「思い出したら、したくなっちゃいました
また21時までにはなっちゃいますが、今週会えませんかー？
今日でも大丈夫です
」
って、フミヤってば思いがけなく誘ってくれたから、
とーっても嬉しかったわ
「『特別贔屓枠』で合格にしてくれたんですね」
って、実際にフミヤが自分でも少し自虐的に言ったよーに
フミヤってば、彼が河合郁人似のイケメンで33歳とまだ若く、
何よりあたしのファンということで、完全に露骨にあたしに贔屓されて
それでトライアルを合格したのはいささかも否めないところがあったからね
だって、フミヤは既婚者のみならず、
あたしの歴代セフレメンズの中で一番遠くに住み
あたしと逢瀬するためだけに、
仕事終わりにわざわざ高速１時間飛ばして会いに来るわけだから
なかなかこちらからは誘いにくいし、せっかく会えたとしても
どのメンズよりも待ち合わせ時刻は遅く、
どのメンズよりも早めにお別れしなくてはならない
そんな悪条件をいっぱい抱えていたものだから、
正直、フミヤと逢瀬するのは、
せいぜいセフレトライアルが最初で最後かなと
こちらもどちらかと言うと、彼との再会を諦めていたところがあったわ
だからこそ、思いがけなく、フミヤから2度目の逢瀬を誘われたことが
どんなにあたしにとって嬉しかったことだか分かるでしょ？
フミヤのPってば、ちょっと珍しい、
上向きではなくて下向きに反っているのね
そ、まるで象さんのお鼻みたいに
前回のセフレトライアルで、そんなフミヤから
「ボクのPの形状だと、松葉崩しもバックも痛くないと思うよ、
だから、一度試してみない？」
って誘われて、あたしはイヤイヤながらに付き合ってみたら
これがなんと！！
全然痛くなかったのよ！
40年にも及ぶ、あたしの「ヰタ・セクスアリス（性生活）」史上
初の快挙と言わんばかりの、ホント、あり得ない体験だったの！
だから！！
あたしは、機会があればフミヤと、
どーしても、もー１度、試してみたいと思っていたのよ
そのチャンスが思いがけなく、こんなにも早く訪れるだなんてって
あたしはすーっかり舞い上がってしまっていたわけ
それから、セフレトライアルではあたしの指定するよーに
ベッドの中で動いて貰ったり奉仕してもらったりしたけど
晴れてそのセフレトライアルを合格したのだから
2度目の逢瀬ではフミヤらしーメイクラブを味わってみたいと
あたしからこんな提案をしたのよ
「そーそ、金曜はもートライアルじゃないので、
フミヤの好きな流れでいいですよ
メイクラブではフミヤがどんな個性を見せるのか見てみたいし」
「了解です
基本甘えたがりなので、ベッタリくっついちゃうと思います
鬱陶しかったら言ってくださいね」
「いいねー！そーいうの、大好きよ
」
「大好きなら良かったです
金曜のために仕事を少しでも早く終わらせようと
今日も残業してました
早く会いたくて明日が待ち遠しいです」
フミヤもまた年上女性好きで、
これまでにも何名か30－40代のセフレ嬢がいたらしーけど
いずれもそんなに長続きしなかったと言っていたわ
それは、彼が激務でなかなか思うよーにメールの返事が返せず
それでも、彼なりに1日1通は返事を返していたみたいだけど
それぐらいでは彼女らのさみしー気持ちを満たしてあげることが出来ずに
彼女らからフェードアウトされてしまったとこぼしていたわ
だけど！！
実にこれまで色んなメンズを見てきたあたしからしてみれば、
フミヤってば、何が何がとーっても優しく
まだ全然マメの部類に入るメンズだと思うわ
もっと酷い輩はいくらだっているわけよ
実際、あたしはフミヤからの絵文字を多用して
優しー言葉遣いのメールからはマイナスイオンが出まくりと言わんばかりに
いつでもほっこりと癒されていたわけだし
あたしと一刻でも早く会いたいがために、
夜な夜な残業してくれてるだなんて
実に健気で可愛いーじゃないの！ｗ
さて、気になる2回目の逢瀬の話はまた次回！
それじゃね～
