こどもとアロマの原亜紀子です。
先日の木曜日に
私たちの田んぼの稲刈りが
無事おわりましたー！
じつはドキドキしすぎて
明け方まで眠れなかったという・・
どれだけ楽しみだったんだ笑
このあとは
しばらく天日干しをして
水分が15％前後になったら脱穀
そのあと
待望の新米が食べられます♪
しかし
翌日も共同田んぼの稲刈りだったので
なかなか疲れが抜けず・・
手前は真菰、大きな田んぼです
そんなこんなで
クレイの魅力の配信が
なかなか追い付きませんが
今日は
クレイと急性・慢性の症状の関係
について書いていきますね。
クレイの魅力は即効性ですが
それをいちばんに実感できるのは
突然のケガによる
傷、痛み、熱をもって腫れた状態といった
急性の炎症の症状がでているとき。
これは息子が足を捻挫したとき
繰り返しクレイ湿布を行いました
このとき
体のなかではどんなことが
起こっているのでしょう。
たとえば
転んでケガをしたときだったら
とつぜん組織が破壊されて出血し
細菌の侵入の危険が高まります。
すると「大変だ～！」と
傷を修復する血小板や
細菌と戦う免疫細胞たちが
一気に集まってくるのですが
それらは血液中に存在しているので
体は血管を拡張して
たくさんの血液を患部へ送ります。
血管は細胞と細胞とが
繋がってできているので
拡張すると結合部分に隙間ができ
そこから水分や血球がもれて浮腫み
神経が圧迫され痛みを感じます。
また、
免疫細胞たちが働く過程では
活性酸素や炎症性の物質が放出され
そこでも強い痛みを生じます。
突然のケガでは
患部に救急処置のためのメンバーが
一気に集まり
炎症を起こして組織の修復や
異物と戦う仕事を行うので
いろんなものが渋滞を起こすのです。
そのとき私たちは
赤く腫れて痛い！熱い！
といったような
つらい症状を経験します。
そんなときに
クレイを使うとどんなことが
おこるのでしょう？
もし
出血をしていたら
粉のクレイを患部につけることで
止血をしてくれます。
クレイ湿布をすれば
余分な血液、浸出液、細菌や
免疫細胞の残骸など
炎症という仕事ででたゴミを
クレイはペーストに引き込み
速やかに回収します。
このとき
水分が動くことで
患部へ血液が集まるのも助けます。
また
クレイの電気的な刺激は
痛み物質の過剰な放出も抑えて
痛みを感じにくくし
余分な熱も吸収してくれます。
実際に
ケガでジンジンとした
熱を伴った痛みを感じているときに
クレイのペーストで湿布をすると
最初のうちこそ痛みがありますが
2回、3回と繰り返すうちに
だんだんと痛みを感じなくなっていきます。
熱も浮腫みもとれて
患部はスッキリ！
急性の強い炎症期に
クレイを使うことで
治すためのメンバーが速やかに集まり
仕事も早くおわって
その後は速やかに解散！
後片付けも完璧！
サクサクと仕事が進み
痛み、熱、浮腫みといった
辛いけど治るためには必要なプロセスが
非常に短縮されるのです。
そして、
急性の一時的な炎症では
患部にいろんなものが一気に集まるけれど
おわったらそれらはなくなり
それは本当の意味での完治です。
強いクレイを使って
一気に仕事を片付けてしまえば
そこで起こったことが
後に引くことはありません。
それに対して
慢性的な炎症ではどうでしょう？
慢性的な炎症も
急性に比べて小規模ながらも
同じようなことが起こっています。
いまは
慢性的な症状を繰り返す人が
とても増えています。
一度治ったと思ったけれど
また何かのきっかけで
同じ症状がでるようになった。
その季節がくると
同じ場所に症状がでてくる。
疲れると
いつも同じ症状がでる。
などなど
でも初めから
慢性的なものなどありません。
最初は
急性の一時的な炎症として
勢いよく出ていた症状を
薬で抑えて症状を消し
「治った」とすることを
繰り返していくうちに
だんだん勢いは弱まり
そのぶんだらだらと長引く
慢性的な症状になっていったのです。
熱がでたら早めの解熱剤
痛み止め、咳止め、鼻水止め
ステロイドの塗り薬
とりあえず抗生剤・・
そんなふうに
こじらせないようにと
いつも先回りして
体が治るために行っている仕事をさせずに
表面的な症状さえ消えたら
よしとしてしまう。
でも、じつは
症状は消えたのではなく
見えなくなっただけで
体の奥のほうで
どんどんとこじらせて
やっかいな慢性的な症状へと
変わっていたのでした。
急性期に
ちょっとばかり辛くても
そこで体が治るための仕事を
全う出来たなら
その症状は慢性化することなく
本当の意味で消えてなくなるのに・・
ちなみに予防接種は
自然感染すらさせずに
症状を抑え込むので
罹る前から慢性化しやすい体を
作っているようなものです。
無料メールでお伝えしたように
ワクチンを打てばうつほど
アレルギーなどになるという
調査結果がでています。
だから、まずは
慢性的な症状を作り出さないように
急性ででた症状は
治すことを先送りせずに
その時点で体に仕事をさせること。
もちろん行き過ぎた炎症では
薬が必要な場面もあるけれど
いまは
あまりにも先回りしすぎなので
出すべき症状を出し切る
ということも意識して
本当に薬が必要なのか
症状をよく観察してみてほしい。
急性症状をしっかり出し切ると
いま抱えている慢性的な問題の
原因になっている
「負」の積み立ても減っていきますよ。
痛くて辛い急性症状。
だからこそ
ただ我慢するだけじゃなくて
その時間を短縮して
かつちょっと楽にもしてくれる
クレイのケアを
ぜひ取り入れてみてほしいと思います。
一度使ってみると
ここでお伝えしたことが
決して大げさでないことを
実感することでしょう。
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では
突然のケガやアクシデントで使える
「救急のためのクレイ」
慢性的になった皮膚の問題で使う
「スキンケアのためのクレイ」
ならないための予防やデトックスで使う
「デトックスと防御のためのクレイ」
といった感じで
目的別に合わせたクレイのレシピ
実際の使い方を学べる実習など
ホームケアをしていくために
必要な知識と実践とで
クレイの使い方をマスターしていく
内容となっています。
第1回目では
体が出す症状のこともお伝えします。
クレイのことはもちろんですが
体がだす症状についても
しっかり学んでいきましょう！
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講師プロフィール
原 亜紀子
ママのための自然療法スクール＊こどもとアロマ 主宰
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