こどもとアロマの原亜紀子です。
お米づくり
田植えまではやることが
たくさんあるので
忘れないうちにレポしておきます。
前回は3/15の種籾の準備まででした。
☆3/23催芽処理
種籾は選別して温熱消毒後
8日間流水に浸けておきます。
水温の目安としては
8日間で積算温度が100度になるくらいが
適温だそうです。
(水温11~13度)
ところが今年は寒の戻りがあって
水温が低く平均10度。
例年よりも積算温度が20度程度足りず・・
そのため
8日目(3/23)に種籾を水からあげたあと
30度のぬるま湯に20時間浸けて
催芽処理を行ったそうです。
石川さんによると
この催芽処理によって
芽があと少しででてくる!
という鳩胸の状態までもっていくそうです。
でも、芽がでてしまうと
種まきのときに芽を痛めてしまうので
ぎりぎりの状態にするのがポイント。
だからこのあたりは
作業はきっちりスケジュール通りに
おこなっていくことが
とても大事なのだそうです。
☆3/23育苗箱に土を詰める
この日は
私は参加できませんでしたので
石川さんのレポを参考にレポ笑
3/13に山土をふるいにかけて細粒化して
菜種カスと混ぜ合わせ
10日間熟成した培養土。
これをさらにふるいにかけて
もっと細粒化していきます。
18ℓの土嚢袋21袋分378ℓ
育苗箱に土を詰める作業を88箱分!
土は育苗箱の4/5まで
種まきしたあとに土をかけるスペースを残して
つめていきます。
☆3/24 いよいよ種まき!
雨予報でしたが
雨でもやります!のアナウンスに
7名が集まり作業が始まりました。
昨日準備してくれた
土を詰めた育苗箱に
水が下から滴るくらい
かなりたっぷり目に水をかけます
シャワーで水をたっぷり
これを数回繰り返しました
次に機械を使って
育苗箱に種籾を均等に撒いていきます
これはテストをしてみて
1回に撒く量がピッタリになって
みんなでおぉ~!!と喜んでいるところ
もともと納屋にあった古い機械を
使わせてもらっていて
修理しながら使っているそうです
こんなにびっしり蒔くのね
そこに薄く土をかけて
きれいにならします
中腰が続きけっこう腰にきます
温度設定ができる出芽機へ(26度)
並べて入れていきます
流れ作業で
テキパキを作業は進んでいきました
これとは別に
小学校の実習用の苗は手植えのため
小さな穴に3粒ずつ手で種籾を入れていきます
これも老眼のおばちゃんには
地味につらかったわ
こんな作業こそ
小学生のこどもたちが喜びそうですが
学校のカリキュラムの関係で
こどもたちが作業をする時間はとれないそうです
ざんねん・・
3/27 発芽スタート
石川さんのレポより
入庫から3日目で発芽スタート
例年より1日遅い
やはり水に浸けていたときの
積算温度が低かったせいではないか
とのこと。
3/29 一斉発芽
心配されていた発芽の遅れですが
この日に一斉発芽
3/30 発芽機より出庫→ビニールハウスの育苗プールへ
私は参加できず
また石川さんのレポを使わせてもらってのレポです
苗を移動するハウスの整備
草刈りやプールのお掃除
プールにシートを敷いて
苗を移動配置していきます
まだ薄い黄緑色の苗
直射日光を避けて
少しずつ光に慣れていくために
黒い被覆資材で
ビニールハウスを覆うのだそうです
翌日(3/31)には
緑色が濃くなってきました
すごいなぁ・・
こうやって
記事にまとめるだけでも大変なのに
管理人の石川さんは
すべての作業と毎日様子をみにいって
細かいレポをしてくれています
大切な機会をいただけているので
できる限り参加して
いろんな体験をしていこうと思っています
真ん中が石川さん
こちらは酒庭さん
石川さんといっしょに
毎回作業をしてくださっています
桃がきれいでした
近くには湧水がくめる場所もあり
本当に豊かな場所です
ではでは
原 亜紀子
ママのための自然療法スクール*こどもとアロマ 主宰
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