自分を攻撃する自己免疫疾患とアロマ | お薬を減らしたいママのための自然療法スクール【こどもとアロマ】

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こどもの風邪、ケガ、皮膚のトラブル、アレルギー(喘息・花粉症・アトピー)などをアロマ、ハーブウォーター、クレイを使ってやさしくお手当。お薬を減らしたいママのための自然療法スクールです。


こどもとアロマの原亜紀子です。



お正月のお休みがおわり
日常が戻ってきましたね。


とはいえ、
こどもとアロマは
今年はお正月休みはなかったので
私はいつも通り仕事をしていました。



お正月だし
お問合せなどもないだろうな
と思っていたのですが
ご質問のメールが2通届きました。



不思議だったのは
なぜか共通したキーワードが
「自己免疫疾患」


免疫系は
「自分」と「自分ではないもの」とに見分けて
自分ではないものを排除することで
体を守っています。



私たちの体の細胞には
全部目印がついています。


私だったら
「原亜紀子のもの」
ということがわかるマークが
すべての細胞についているような感じです。



だから、自分の体に対しては
攻撃はしないはずなのですが
自己免疫疾患では
免疫細胞が自分自身を攻撃する
といったことが
体の中で起こってしまっています。



標的となる部分によって
病気の種類はさまざまですが
免疫の暴走ともいえる病気です。



免疫系では
攻撃をする細胞たちがいる一方で
それを制御する細胞たちもいます。


それらは拮抗しあって
どちらかの働きが行き過ぎないように
コントロールされているのですね。


アレルギーも自己免疫疾患も
それがうまくできなくなって
おこっている病気です。






自己免疫疾患の原因はさまざまで
はっきりしたところはわからないとされていますが
引き金になる
大きな要素はやはりストレス。


体へのストレス
心へのストレス

その両方をため込んだまま
きっとぎりぎりまで耐えていた状態。

そこにまた大きな負荷がかかったタイミングで
体の症状として出てきたのでしょう。




いただいたご質問の1つが

「アロマは
免疫をアップさせる働きがあるので
自己免疫疾患の人が使っても大丈夫か
心配になりました」

というものでした。




たしかに、
免疫が暴走しているときに
火に油を注ぐようなことは
したくないですよね。


一言でアロマといっても
そこで使う精油はたくさんの種類があって
含まれる成分も違います。


「植物から抽出される揮発性の芳香物質」
という共通点はありますが
それ以外は別物なんですね。






精油の中には
自己免疫疾患で活用できるものもあります。



たとえば
副腎皮質ホルモンは
免疫抑制の働きをします。


ストレスが続くと
副腎は疲労してしまい
副腎皮質ホルモンがうまく作れなくなり
その結果
自己免疫疾患などに繋がっていくこともあります。



ブラックスプルースや
アカマツヨーロッパには
副腎を強壮する働きがあるので
自己免疫疾患のケアのレシピに
よく使われるようです。


免疫の調整作用のもつ
ティートリーやバジルも
レシピで使われています。



また、
やはり心のストレスのケアは
アロマが得意としているところなので
好きな香りを嗅いだりすることは
いちばんの助けになるのではないかと
私は思っています。



レシピには
免疫刺激作用のある精油も
使われてたりするのですが
たしかにそこはちょっと気になるところですよね。


精油の場合は
植物の中で作られたさまざまな成分が含まれていて
ある程度バランスがとれた状態で
体に働きかけてくれると考えられます。


ただ、成分によって
免疫のどの部分を刺激して
活性化していくのかが違うし
詳しくわかってない部分もあります。


なので、
免疫アップといわれているものについては
不安があれば使わないがいい
と私は思います。




ということで、ご質問に対しては

「自己免疫疾患のケアの
いろんな場面でアロマは使うこともできますが

まずは、好きな香りを嗅いで
心地よい時間を増やしていくなど
ストレスケアとしてアロマを活用していくと
いいのではないでしょうか。」

というお返事になります。



 

自分を攻撃してしまう免疫・・



私たちは無意識に
心の中で自分を責めていること
いっぱいありますよね。


いちばん大切で
優しくしたい相手のはずなのに
いちばん厳しいジャッジをしてしまうことも・・


なぜにお正月から届いたのが
自己免疫疾患についてのメールなんだろ?
なんて考えてみて

 

 

意味なんてきっとないのだろうけれど
 

「私は自分の一番の味方でいたい。
私は私の味方でいてほしい。」

という自分からのメッセージということにしました!


こんなイメージかな・・

 

 



さて、アレルギーも同じように
免疫が正常に働かずに
おこっていることですが

そうならないための
手っ取り早い方法の1つが
免疫に正しい仕事をさせること
だと思います。



いまの季節なら
風邪をひいたら免疫に
風邪を治すという仕事をしてもらうこと。


正しい仕事をしていくことで
「あ、自分の仕事はこっちだった!」
と思い出してくれるはずです。



本来、こども時代に
いろんな感染症などに罹ることで
免疫は自分のする仕事を覚えていくもの。


でも、いまは
薬や予防接種などに任せて
なかなか仕事をさせてもらえないから
大人になってから
いろんな要因によって
複雑な免疫の病気も起こってしまうのではないかな
と私は思ってしまいます。


体で起こっていること
心で起こっていること
こども時代にしていきたこと
すべてが繋がっていまの症状がでているのですよね。



そして、その症状は
「いま、方向転換が必要ですよ」
と教えてくれる
ありがたい存在なのだと思います。



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免疫にしっかりお仕事してもらうために
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原 亜紀子

ママのための自然療法スクール*こどもとアロマ 主宰

株式会社 Kiddy aroma 代表

自然療法講師

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