夏に活躍する3つのハーブウォーター1~ラベンダーウォーター~ | お薬を減らしたいママのための自然療法スクール【こどもとアロマ】

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こどもとアロマの原亜紀子です

 




昨日から

 

「夏に活躍する3つのハーブウォーター」ということで

 

メルマガで3回にわたってハーブウォーターについて

 

お伝えしています

 

 

 

ご感想もたくさんいただいています

 

ありがとうございます^^

 

 

 

昨夜はラベンダーウォーターについてでした

 

こちらでも紹介していきますね

 

 

 

メルマガを読んでくださった方も

 

図を見ながらだと理解しやすいかもしれませんので

 

よかったら読み直してみてね^^

 

 

**************

 

 

暑い日が続いていますね

私は夏が苦手なので

すでに秋が待ち遠しいくらいです(笑)



夏の自然療法といえば

私はまっさきにハーブウォーターが

思い浮かびます。





今日から3回にわたって

夏に活躍する3つのハーブウォーターについて

お伝えしていきますね。





まず第1回の今日は

「ラベンダーウォーター」について。




まずはハーブウォーターについて

簡単に説明していきますね。

もう知ってるよーという方も

復習で読んでみてもらえるといいかな。




ハーブウォーターというのは

ハーブを蒸留したときに得られるものです。




「蒸留」という言葉をネットで調べてみると

「溶液中の揮発性成分を分離する方法。
溶液を熱して出来た蒸気を冷やし、
液体として回収する。」

とでてきます。




ハーブウォーターを作るときの蒸留では

原料となる植物を大きな窯にいれて

下から熱い蒸気をあてたり

水に入れて煮だしたりして

植物に含まれている芳香成分を放出させ

芳香成分が混じった水蒸気を作り出します。

 




それを冷却すると、

水蒸気がまた液体に戻るわけですが

このときに、水の部分と精油(油)の部分の

二層に分かれるのです。




このとき、

原料の植物のなかの芳香成分のうち

油に溶ける成分は「精油」となります。




そして、芳香成分のなかには

微量ながら水に溶ける成分もあって

そのほんの少しの「水と仲良しの成分」

が溶け込んだ水が

ハーブウォーターなのですね。
(図では「芳香蒸留水」となっています)

 

 

 


これは精油に含まれる成分の図



 

左側へいくほど

 

親水性、つまり水に溶けやすい成分となります

 

 

 

ハーブウォーターには

 

左側の成分が多く溶け込んでいます

 

 



ラベンダーウォーターの場合でいえば

ラベンダーの花に含まれる芳香成分のうち

油に溶ける性質のものが

「ラベンダー精油」となり

水に溶ける性質のものが溶け込んだ水が

「ラベンダーウォーター」

となります。




だから、

同じラベンダーから作られるものでも

精油とハーブウォーターでは

含まれる成分は変わってきます。




また、

ハーブウォーターのほとんどは「水」。



じつは、

水のなかに含まれる芳香成分は

1%にも満たないのですね。




そのため、

とても肌に対して穏やかに作用しますし

安全性も高く

赤ちゃんやお肌の弱い方も

安心して使うことができます。




精油はお肌に塗るときなどは

基本的に植物油などに

希釈(うすめて)使わなくてはならないですが

ハーブウォーターは

そのままぱしゃぱしゃと

気軽に使えるところもいいですね。





冷たくて気持ちが良くて・・・

夏のスキンケアには

どんどん活用していきたいアイテムです♪





ラベンダーウォーターは

日焼けのケアがとっても得意です。

 





ほかにも、

あせもや湿疹のケア

にきびのケア

虫刺されやケガの消毒など

夏のちょっとした皮膚トラブルに

使うことができます。





プールなどのあと

デリケートゾーンにばい菌が入ってしまって・・

というときにも使ってみてください。




ラベンダーウォーターは

穏やかな抗菌、抗真菌、抗ウィルス作用もあり

ふだんのスキンケアで使うというよりも

急性の炎症を鎮静させる

という目的で使ってもらうのが

適しているハーブウォーターです。






さて、

ホームケアとして使うハーブウォーターは

精油同様に質のよいものを

選んでほしいと思います。




材料をけちっている薄いハーブウォーターや

製造段階での管理ができていない場合は

劣化が早いため

保存料などが入っていることがあります。




きちんと管理された状態で

しっかりとした割合で

材料を使って作ったハーブォーターは

未開封では2年程度はもつので

保存料やアルコールなどは入っていないはずです。




そして、

香りもまったく違います。

質の悪いものは

くさいと感じるものが多いです。




ハーブウォーターは精油に比べると

少し草っぽさを感じる香りです。




質のよいラベンダーウォーターは

精油ほど洗練された香りではないけど

ほっとする素朴感じと

ラベンダーの可憐なお花のイメージの

両方をもっている印象です。




私はラベンダーウォーターの香りが

とっても好きです。

ラベンダーの精油より

ラベンダーウォーターのほうが好きだな。




まだ対面講座をしていたころ

ラベンダーウォーターの準備をしているときは

かなり幸せな時間だったぁと思いだします^^





ぜひ夏にはラベンダーの精油とともに

ラベンダーウォーターも1本用意して

活用していってもらえるといいな

と思っています。





今夜のメルマガではローズウォーターについて

お伝えしていきますね!

 


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