長引く咳のときのホームケア | お薬を減らしたいママのための自然療法スクール【こどもとアロマ】

お薬を減らしたいママのための自然療法スクール【こどもとアロマ】

こどもの風邪、ケガ、皮膚のトラブル、アレルギー(喘息・花粉症・アトピー)などをアロマ、ハーブウォーター、クレイを使ってやさしくお手当。お薬を減らしたいママのための自然療法スクールです。

 
こどもとアロマの原亜紀子です。
 
 

 

メールでいただいたご質問。

 
「咳が止まらないお子さん(2歳)
お医者さんでも大丈夫と言われたけど
咳が続いていて心配・・」
といった内容です。
 
 
 
私もね
息子が喘息だったときのクセで
咳には敏感に反応しちゃうほうです。
 
 
 
咳の役割は
気管や気管支まで入ってしまった異物を
それ以上奥へと入れないために
ジェット気流で押し出すことです。
 
 

 

 
だからそれを止めてしまえば
本来出さなきゃいけないものがそこに留まり、
肺までいってしまうことになります。
 
 
 
自然療法でのホームケアのきほんは
「カラダから出るものは止めずに出す」
です。
 
 
カラダから出てくるものには、
すべて理由があるのですね。
 
 
 
 
ただ、もちろん
あまりにも呼吸が苦しそう
食べることも寝ることもままならない
などいつもの咳とは違う場合は
病院へいって診断してもらってくださいね。
 
 
 
咳は、風邪の引き始めに
異物を追い出すために
でていることもありますし
 
治りかけのときに
免疫細胞たちの戦いのあとのごみ出しとして
痰の排出のためにでていることもあります。
 
 
また、アレルギー反応で
でている場合もあるでしょう。
 
 
 
咳は、急性のものでも1週間程度は続きますし
長いもので回復するまでに
3週間くらいかかることもあり
数日ですぐにおさまるようなものでは
ないのですね。
 
 
ですので、
あまり焦らないことも大事だと思います。
 
 
 
うちの息子も小学生のときになった
マイコプラズマでは
3週間くらい咳はしていたかな。
 
 
特に喘息もちのお子さんは
長引きがちですよね。
 
 
 
やはりそのときに役立ったのは
アロマを使ったケアでした。
 
 
 
アロマで使う精油には
 
・去痰作用(痰を排出する作用)
・粘液溶解作用
(痰や鼻水などの過剰な粘液を
溶解し、排出する作用)
・鎮咳作用(咳を鎮める作用)
 
などを持つものがあります。
 
 
 
こどもならやっぱり
ユーカリラディアタを
レモンやライムとブレンドして使用するといいです。
 
 
その時は、こういった作用のある精油を
植物油で薄めて肺や背中に擦りこんで
背中をさすって
できるだけ痰を排出して
呼吸が楽になるようにケアしました。
 

 

 

また、水を使うタイプのディフューザーを
加湿器がわりにして
適度な湿度を保つようにしていました。
 
 
 
水分もちびちびとるようにして
喉が乾燥しないように
注意していましたね。
 
 
 
精油は咳を止めることではなく
呼吸が楽になること
痰をだしやすくすること
を目的に使っていきます。
 
 
結局、出るものがでてしまえば
咳は自然とおさまるのですね。
 
 
気管に炎症があれば長引きますが
それもだんだんと鎮まっていきます。
 
 
だから咳がでる原因を
取り除いてあげるお手伝いをしていく
という感じで
アロマを使っていくといいでしょう。
 
 
 
ウイルス感染が原因だったら
抗ウイルス作用のある精油
細菌感染だったら抗菌作用のある精油
アレルギー性のものなら
抗アレルギー作用のある精油を
上記の精油に組み合わせて使っていけるでしょう。
 

 


咳が続くとき出されるお薬で
痰をだしやすくするものなどがありますが
うちも小さなころ使っていたけれど
正直あまり効いたと実感したことがありません。


これは本当に私個人の感想ですが
どちらも使ってみて
精油のほうがずっと楽になるな
と感じています。
 
 
そして、日中元気でいて
ごはんも食べられて、
夜もちゃんと眠れるのであれば
しばらく続くものだ、と思って
気持ちに余裕をもって見守ることも
必要なのかなと思います。
 
 
 
ご質問の方は
お医者さんでも大丈夫、
といってもらってるようですから
しばらく様子をみてみるといいですね。
 
 
 
私たちは、
即効性があるものに慣れてしまって
ついつい「すぐによくなる」
ということを期待してしまいがちです。
 
 
でも、カラダの修復機能は
時間をかけて
壊れた箇所をなおしていきます。
 
 
 
私もこどもが小さかったころは
ちょっと長引いたりすると心配していたけれど
もう少しのんびりした気持ちで
子育てもホームケアも
していけたらよかったなぁと
いまでは思っています。
 
 
 
ついつい何かしてあげたくなる母心には
アロマもいいですし
アロマも使えないときには
ホメオパシーなどもオススメです。
 
 
 
いずれにしても、
こどもの体に負担をかけずに
手をかけていきたいものです。
 
 
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原 亜紀子

ママのための自然療法スクール*こどもとアロマ 主宰

株式会社 Kiddy aroma 代表

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