第63回目となる県高等学校体育大会の体操競技と新体操の競技が始まりました。
同日・同会場での開催となる福島市の県営あずま総合体育館で前日行われた開会式も、体操競技と新体操の選手が一堂に会しての賑やかなものとなりました。
インターハイや高校選抜選手権に向けた大事な関門となる大会でしたが、選手の一人ひとりが持てる力、これまでの練習の成果を見せてくれたものと思います。
それぞれを見れば、練習状況や怪我などコンディションにはベストとは言い難い状況もあったのかもしれませんが、現時点でできることをすべて出し切る思いを持って試合に臨むすがたは、演技の内容にも勝るとも劣らない感動を起こすものであることを、再認識させられた大会となりました。
試合の結果は次のとおりです。
【体操競技】
[男子/団体]
1位 日大東北高校
2位 福島西高校
3位 東日本国際大付属昌平高校
4位 須賀川高校
[男子/個人総合]
1位 能條智仁
2位 清田将太郎
3位 永山晃暉
4位 加藤智也
5位 大森俊平
6位 金森一慶
[女子/団体]
1位 東日本国際大付属昌平高校
2位 福島東稜高校
3位 日大東北高校
4位 福島西高校
5位 須賀川高校
[女子/個人総合]
1位 鈴木若菜
2位 黒田紗也香
3位 箱崎みらん
4位 藤田実祐
5位 梅津亜夢
6位 齋藤美月
【新体操】
[男子/団体]
1位 安積御舘高校
[男子/個人総合]
1位 二瓶樹
2位 玉川海斗
3位 鈴木優斗
4位 篠山凌雅
5位 藤田改斗
6位 藤田直希
[女子/団体]
1位 郡山女子大付属高校
2位 桜の聖母学院高校
[女子/個人総合]
1位 夏井麻衣
2位 渡辺柚芽理
3位 金澤萌桃
4位 中倉桜都
5位 矢代優月
6位 星妃羅良
体操競技と新体操のそれぞれの上位入賞の選手は次なる上位大会とその先を目指し、残念ながら目標とするところに届かなかった選手にはさらなる練習の積み重ねによって達成される技術の向上と、その過程で得られる忍耐力や創意工夫のあり方を学ぶことの意義を理解し、
あす以降の練習に励んでくれることを期待しています。