関東に上陸した台風が北海道まで縦貫したあとの台風一過とはならず、生憎の天候となってしまった東京での夕刻。
今年もいわき市が主催する在京・地元各界交流の夕べが、在京のいわきに縁のある方々や地元から上京した諸団体などの多くの皆さんが一同に会し、いわき市東京事務所のある港区新橋のホテルを会場に、賑やかに開催されました。
財界の関係の方々はもとより、医療・教育・芸術・文化などの分野で、在京でご活躍の方々と地元の関係者が、その分野に関することだけでなく、いわき市の現状とこれからのいわき市についての情報の交換と共有を図り、「いわきをもっと素敵なまちに」という思いを共有しながら、親睦を深める目的で、年一回開催されているものです。
清水敏男いわき市長の主催者挨拶に続き、地元代表としていわき商工会議所副会頭でいわき観光まちづくりビューロー会長の斎藤一彦さんが挨拶され、地元国会議員の参議院議員の森まさこ先生などがお祝いのご挨拶をされました。
市議会の根本茂議長の乾杯の発声のあと懇親会が始まり、ずらりと並べられたいわきの名物料理の数々を肴に、これまたいわきの美味しい地酒などに舌鼓を打ちながら、映画にもなったフラガールのモデルであるいわき市スパリゾートハワイアンズのダンシングチームによるフラの披露などで、会場はとても華やかな雰囲気に包まれました。
そこかしこで、在京の方々と地元の皆さんの話の輪ができて、五年が経過した震災からの復旧状況や、今年、市制五十周年を迎える本市のいまとこれからについての話題で盛り上がり、会場全体がいわき市の次の５０年に向けての熱い思いで溢れているようでした。