今年も、こいち祭の季節がやってきました。
今回も地元いわき市からの出店があり、明るいうちからお客様の波が途切れることなく続きます。
21回目となる新橋こいち祭にお邪魔するようになり10年以上になりますが、昭和世代の皆がよく知る昔ながらのお祭りの色も強く残しながら、東京都港区の正に都会のど真ん中で開催されるこの祭り。
とても、羨ましく見せてもらっています。
「仕事帰りに、こいちじかん寄って行って!!」というところから名付けられたというこいち祭り。
恒例のビヤガーデンがオープンする頃には、雨もあがりこいち祭りの本領発揮。
働くおじさんたちの都会のオアシスも出現です。
若い人たちが楽しめるスペースと時間。
年配の人たちが楽しめるスペースと時間。
それぞれに共存しながら、新橋を行き来する人たちにも広く開かれた門戸が、嫌味のない緩さとともに一つの場として成立していて、その場にいるだけで楽しいウキウキとした高揚感に包まれるような、そんなイベントだと思います。
地域としての強さを感じるお祭りでした。