山本某氏、それは違うでしょ!! | 木田たかしオフィシャルブログ Powered by Ameba

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件の山本某参議院議員は、自衛隊の本質すらご存じない方だったようです。


某氏は、今回の報道について「マスコミが騒ぐことによって政治利用にされてしまう。利用しているのはマスコミだ」と語ったとのこと。

また、9月25日に台風18号で被災した京都府を訪れ、「自衛隊も救助はするけど、それ以外のことはほとんど手をつけない。・・・。人殺しの訓練するよりもそっちする方が先やんな、・・・。」とのご託宣。

自衛隊がしている訓練は、このような方も含む日本国民と日本の国を護るための訓練です。ましてや、救助等を専門に行うのであれば、アメリカ合衆国で組織化されているFEMAのような専門機関を設置すべきであろうと、私は考えます。

国会議員であるなら、自衛隊の持つ機能と法定根拠は、当然ご存じのはず。

そして、そうした國レベルの組織体制の構築に向けた運動を、最もしやすいお立場にいる国会議員という肩書きをお持ちではなかったのでしょうか?

国会議員であることの御身のお立場も理解されていないのか・・・。私たちの国の天皇の法的な位置づけさえもご存知のない某氏には、知る由もない事柄だったのでしょうか?



件の園遊会の一件について、参議院の議運では、口頭注意程度にとどまる可能性ありとの報道もあるようですが、先例を重んじる議会にあって、今回のようなことが記録に残らず、以後同じような事案が発生したとすると、またしても、先例にないこと故不問に付されるというようなことになりかねない案件であるという観点からも、(実際の効果は無くとも)本会議での辞職勧告等の手続きをしておく必要はあるものと考えます。

某氏もおっしゃっています、「失礼には当たるかもしれないが、やってはいけないこととは思わなかった」と。