建設常任委員会で現地視察 (平成24年6月定例会)。 | 木田たかしオフィシャルブログ Powered by Ameba

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6月定例会の建設常任委員会が開催され、議案に関わる調査という事で、JRいわき駅の西側にある松ヶ岡公園と四倉町の「道の駅-よつくら港-」道路情報館の修繕状況を確認してきました。


いわき市議会議員 木田たかし オフィシャルブログ「皆様の声を市政に」Powered by Ameba-H24,06定例会の建設常任委員会で現地視察 (その1)。  

いわき駅の西側の小高い山の上にある松が岡公園は、大正2年の開設以来、いわき市民の心の中にある子供時代の思い出に必ず登場する憩いの場としてだけでなく、桜やつつじの花が咲き誇る景勝地としても、市民の一致したイメージで記憶されている場所ですが、ここにある有料遊具施設が、先の震災による破損や製造メーカがなくなっていたり部品の供給が出来ない状況となっている事などを理由にこれを解体撤去するための予算が計上されたため、現地での確認を行ったところです。

私自身の思い出の糸を手繰り寄せれば、回転ボートや豆汽車(以前は、本物のお猿さんが先頭車に乗っていたような気がしますが・・・)、メリーゴーランド、スカイサイクルといった遊具の一つ一つにエピソードを見出すことが出来ますが、現在のいわき市の財政状況やこれらのものに対する需要を考えると、やむを得ない事なのかとも思え、少し寂しさを覚えた現場の確認となりました。


その後、四倉町に移動し、震災の大津波による壊滅的な被害を受けた「道の駅-よつくら港-」に設置されていた情報館の修繕状況を確認しました。


いわき市議会議員 木田たかし オフィシャルブログ「皆様の声を市政に」Powered by Ameba-H24,06定例会の建設常任委員会で現地視察 (その3)。  


四倉漁港の一角、6号国道に沿って設置された当該施設は、何事もなければ海にも近く素晴らしいロケーションだったわけですが、それが災いして大津波の直撃を受け、施設の外殻だけはかろうじて残ったものの、このままでは、もしも同様の事態となればその被災は免れないとして、同じく完全に破壊され尽くしたお隣の本棟(道の駅よつくら港交流館)を再建するのに合わせて、床面を現在より1.5mかさ上げする工事を行うものです。

残った躯体をそのまま利用し“揚屋”という工法で工事を行うという事で、技術を要する工事とはなりますが、事故なく完成し、8月11日(予定)の再オープンを迎えてほしいと思います。