CSファイナル3連勝で突破!
阪神タイガースは、昨日で日本シリーズ出場決定です。
レギュラーシーズンは、
2位以下に11.5ゲーム差という、
圧倒的な力の差をつけての18年ぶりの優勝。
そして2位広島とのCSファイナルも、
3試合とも投手陣の踏ん張りと、
下位打線の粘り強い攻撃で接戦を制し、逆転で勝利しました。
18日のCS初戦まで、
リーグ優勝を決めた9月14日から1か月以上が経ち、
シーズン最終戦から2週間も実戦から遠ざかり、
選手たちのコンディションが心配されました。
案の定、打線は低調、
自慢の先発3人組も、好調にはほど遠い投球でした。
しかし、それでも無敗で勝つことができたのは、
投手を中心とした無駄のない守りの野球を基盤にして、
四球や犠打、走塁など、
シーズン中の細かい、したたかな野球を
再現できたからだと思います。
昨年度とほとんど変わらない戦力で、
しかも中盤から、
正捕手の梅野隆太郎を欠いての戦いでしたが、
岡田彰布監督の、
昨年秋からの選手たちの意識改革と選手起用、
キャンプでの的確な指導、そしてシーズン中の采配と、
監督の言う、普通のことを普通にやることの大切さを
痛感しました。
28日からの日本シリーズは、
相手がどこであれ、
阪神タイガースの野球を見られるだけで満足です。