ネタ提供ありがとうございます。
方々から膝の心配をいただきまして
恐悦至極ですー（おっと舌かみそう）。
生まれて初めて
ひざさぽーたーなるものを身に着けております。爆
さて、こころの底から
そんなことはどうでもいい。
ちょっと今から午睡、と思っていたら
衝撃的、煽情的なお尋ね、来た。
ねえねえそれ、あたしに聞く？
このあたしにさー
うっかり目が覚めたので綴っています。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
Q.
担当の医師の個人的な連絡先って
聞いても大丈夫ですか！？
A.
いいわけあるかx１００万回
くらえー（バズーカ砲、どっかーん）
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昔から恋愛相談は苦手であった。
友人：彼とよく目が合うのよね
どう思う、彼もあたしのこと好きってことかな
わし：目が合うのは気のせいだし
下手したらキモ悪がられるとかもしれん。
友人：怒 あんたになんか相談するんやなかった！！
わし：陰でうじうじせんと、本人に聞いたらええやん
素敵な彼♡とやらの気持ちはわしにはわからん
友人：きい～～～～～～～～っ
となること100万回。
真実はいつもひと～つ！だが、
その真実が乙女の気持ちと
反することは残念ながら、多々、あるし
こういった乙女通信の場合、
たいてい真実は気持ちと反比例。
すまんのー
乙女心が欠損してて。
まったくちっともぜんぜんりかいできないわー
（棒読み）
おんなの友情、薄きことハムのごとし。
とまれ、主治医に莫大な恩義を感じた挙句
ちょっと一時的に
恋愛感情的アイドル崇拝的気持ちを持つことは、
実はよくある（らしい）。
かつて私の先輩にも名うてのイケメンがいた
各方面、下手すると
老若男女を問わずモテていたが
ある時
不妊治療中のマダムの気持ちをがっちりつかんでしまい
夫と離婚するから待ってて♥
（え、不妊治療どうなんの）
とまで言われ、恋するマダムがストーカーになっちまい
警察まで乗り出すオオゴトになったことがある。
今や彼も老オジ年齢に達し、
見てくれがかなり劣化したため
人間的魅力は寸分もたがわないものの
若いおなごからは
ちいとも声がかからなくはなってはいる。
若い時分の武勇伝として伝説にはなった。昇華
忠告しておくが
主治医がマダムに
親身になっているのは
ビジネスです。
それ以上でもそれ以下でもなく、
寸分の狂いもなくこれだけです。
件の先輩も妻子とともに住所を変え
電話番号から勤務先まで丁寧に変えた。
モテるのツライ
急変時どこからともなく駆けつけ
颯爽と現場の指揮を執り
マダムの危機を救うのは
マダムが彼・彼女の顧客であり
自分の目が黒く澄みきっている間は
自分の顧客リストから
ひとりも死人が出てほしくない一心だけなのであって
マダムだけを守る騎士のつもりでもなんでもない。
仕事です。
し・ご・と
（こんこんこん、
聞こえてますか～～～）
若い時はたま～に患者さんとゴールインしちゃう
ちょっと変わった同級生もいたにはいたが
たいてい
うまくいかない
（私じっくり調べ）
１００％離婚
なぜか？
非日常的な場面で出会った二人が恋に落ちても
日常に溶け込むことができず
やがてお互いに飽きてしまうからである。ちーん
結婚生活とは地味で退屈な作業が９９％連続し
ときめきによる心拍数は
白衣で食べるナポリタンに劣る。
有名な心理学リサーチに
吊り橋理論、というのがある。
平地で告白するよりも
少し足元が揺れる、
ちょっと危険な吊り橋の上で告白する方が
相手がイエスと言う確率が高い、というもの。
つまり、ニンゲンは環境の危うさ、
非日常に簡単に騙され
怖くてどきどきしているその心拍を
恋のときめきと勘違いしちゃうんである。
気を付けなはれや
心拍数の魔力。
かてて加えて
マダムが主治医に絶大な好意を抱き
何かしら個人的なつながりをもとうと
LINEのIDなんて聞こうもんなら
その日から要注意人物、爆弾認定され
周囲は即、スクランブル体勢となり
下手すると
二度と恋しい担当医に会えなくなる可能性がある。
爆弾処理班、ここに降臨。めんどくさーい
まあ、好意を伝え合うのは
人間だものｂｙみつを
別に法律で禁止されているわけでも
LINEやメアドを聞いても即刻死刑になるわけじゃない。
非常識な頭おかしい人と
認定される危険性を乗り越えてもなお
聞きたければ聞いたらいいさ。
ここは一応、民主主義の国、日本（建前）。
だが、淑女たるもの
相手が困るような行為も好意も押し付けず
その激情は秘めに秘め、
院長へのお手紙で
「あの先生は素晴らしかった、給料あげてちょ」
と、したためるにとどめることが
唯一受けた恩を主治医に返すものと心得よ。
ま、こんなことで悩めるってのは
平和で健康。
それが一番大事ですけどね。