男の人のウィンクがただのノリなのか、マジなのかわからず終始たじたじ。
どーもKIKUです。




今、通学に乗り換えが必要で、2本のバスを使って1時間半かけて行ったり、どこの場所行くのもバスでなければいけないっていう関係で、バスには乗りまくってます。




ただ最近無性に楽しくもあるのは家の近くのバス、メトロローカルの108のバスです。




このSlausonという通りを東に走るバスを僕はculver city transit centerというとこで乗り、Alviso通りというとこで降りる訳です。




乗り換えやらなんやらでこのバスを使う必要がある日本人はいるのかな、まだ一度も見たことがありません。




なぜならこのバスはだいたいどの時間も黒人が9割を占めるバスだからです。





初日にバスの支払いと質問を終え、顔をあげた時のことは忘れません。今もですが、やっぱり都心や観光地ではないこのバスだと、目立つは目立つ、顔から始まり、下から全身見られることはいつもです。




最初はまじでびびってびびってしょうがなかったんですが、今はこのバスがちょっと最高に楽しい日もある。そしてまた、最悪な日もある。





ラスベガスでもそうだったけど、乗客全員でその空間を楽しむときがあるんです。満員状態のバスを、一人の乗客の乗り降りを、運転手とのやりとりを。





たまたま居合わせてるだけにしては頻度がなかなか。





観光地や都心を走るバスはそんなことはなくて、だいたい静かで(運転はどれも基本荒いけど)まぁ普通ですが、これらのバスはちょっと違う。




まず何より前提として、はっきり言って絶対に言えるのは、年寄りや障害者に席を譲るのは絶対にこっちの方が、徹底されてると思います。
入り口付近の若者は本当にさっと動いて奥へ行く。





あと、バスの時刻表はまじでアテにならん、運転手の態度は千差万別。




間違って乗って、戻ったり乗換えをミスったのを、タダにしてくれたこともあれば、降りるタイミングの指示を丁寧にしてくれたこともあれば、忘れられたことも。





今日は行き先確認するための「Could you..」でうるさい、表示見ろってガム噛みながら一蹴されました。意味がわからん。





ただ、108では聞き取れないのが悔しいけど、満員のバスで誰かが発した一言に一体となってゲラゲラ笑う(歌う)、一体となって道作る、一体となって運転手と話す(時には抗議する)、っていうことがあり、その空間に居合わせるのはかなり刺激的。




時にはただ騒音みたいなときもあります。





音漏れが尋常じゃなければ、そもそも小型スピーカーで聞いてるときもあるくらい、うるさい時はうるさいです。





後ろのドア開けろ!の「Back Door!!」とかは結構日常茶飯事だけど、最初は何事だっていう感じだったし。





何よりこの108では、話しかけられる頻度がやっぱり全然違うんです。




今週だけで2度「その帽子はどこで買った?いくらだ?」、こっちも2度リュックを「かっけー、どこで買った?」ってのがありました。
要はバスにおいても素直に良いものはいい、って反応するんです。








逆に日本でそのバス・電車でたった一人しかいない人種に、こんなん言う人いますか?






ただ僕自身はこの帽子もリュックもこれだっ!って思って買ってて、1週間以内にこんなん言われて、普通にただただ嬉しいです。





そして向こうも知れて納得の行く表情。また値段に首をかしげたりも。



これお互い得しかしてないような構図のような気もするけど、実際他ではあまり起こりえないですよね。





この個々が自由に喜怒哀楽をみせてくるこのバスは、今ではやっぱりおもしろくて、何かあったらイヤホンなんてすかさずとって耳を傾けてしまいます。





こういうのこそ聞き取りたいけど、ほぼ何も聞き取れず、笑いの観点がわからんのがもったいない・・・。





正直このバス、この決して良くはない治安の場所に住めてる経験くらいが、実はこのホームステイの数少ないメリットかもって最近思います。





また、ちょっと思うのはその異様な空間で、堂々と立ち振るまってる自分ちょっとやべーって思ったりもする。きっと誰でも思うと思う・・・。




別にそこはただ黒人が9割、日本人がたった一人、ただそれだけで、何も異様なことはないにも関わらずそんなことを思ったりもする。たぶん僕が日本人だから。




最近、こんな区切りは何の意味もなくて、乗客の中で、裸眼が9割、眼鏡が一人、って状況と別に一緒で、さして何の意味も持たないのかなぁって思ったりしてます。

眼鏡たった一人ってかっけーって思うやつもいたらすまん・・・。






一応1ヶ月で家を出る方向で動いてはいますが、ここにいる間、もっとこのバス、この空間を楽しめるようにやって行こうと思います。






それではまた近々。