令和7年6月半ば、
鎌倉歴史文化交流での特別展、
「平泉から鎌倉へ〜兵どもが夢の先〜」へ。
(※『兵』と書いて『つわもの』と読む。)
紫陽花(アジサイ)の季節でした。
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館内では、
『撮影禁止マーク』が無いものならば、撮って良し!
「前九年の役」から。
陸奥守(陸奥国の国司)・陸奥国按察使(あぜち=領内の警察権力)・陸奥鎮守府将軍(東北での反乱を警戒する軍事部門)の三職兼任である『源頼義』の、“家臣”が何者かに殺される阿久利川(あくとがわ)事件が起こり、
犯人は陸奥・安倍氏とされ、戦いが始まる。
苦戦した源頼義だったが、出羽国(現・秋田)の清原氏の援軍を得て安倍貞任を討ち取って勝利。

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右から2番目が、源頼義。
ほぼ中央に居るのが、頼義の嫡男・源義家。
(源頼朝の直系の御先祖!)
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前九年合戦絵詞(ぜんくねんかっせんえことば)
次は「後三年の役」。
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前九年の役で源頼義の勝利に貢献した『清原氏』の内紛(兄・清衡VS弟・家衡)に介入した源義家(頼義の嫡男・次の陸奥守)が、兄・清衡に味方して勝利。
清原家衡(弟)側から亀次、源義家&清原清衡(兄)側から鬼武が出ての一騎討ち。
(右端に源義家&清原清衡)
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