令和7年11/1(土)、
東京国立博物館の運慶展へ。
東京国立博物館・日本館。

当然ながら、
運慶展内部の撮影は、一切禁止。
今回の運慶展は、日本館の中の正面階段の真裏側、
「特別5室」という1部屋のみ。
で、
基本、
奈良・興福寺の北円堂に祀られている仏像7体。
北円堂内部での配置を再現していた。

下図のとおり、
中央に1.弥勒菩薩、
その背後に2.無著菩薩(むじゃくぼさつ)と3.世親菩薩(せしんぼさつ)
※無著&世親は兄弟で、古代インドの実在の僧。
弥勒菩薩の教えを受けたと言われる。
四隅には四天王、
5.南方守護の増長天
6.西方守護の広目天
7.北方守護の多聞天
4.東方守護の持国天
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歴史教科書で運慶と言えば、
東大寺南大門の金剛力士立像の阿形&吽形が有名。
今回の興福寺北円堂の7体の仏像は、やはり運慶の特徴がよく出ている。
筋肉や衣の躍動的な雰囲気の再現性は、素晴らしい!
その後、日本館の通常展示を少し観つつ、
PM4:00〜の、こちらへ!
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これまでもトーハクに阿修羅像が来た時に見せて頂いた事は有るのだが、
漠然とした印象しか無かったものの、
その細部までを知る事が出来た。
最後に、こちら。
運慶展限定の売店で、
香合(こうごう※僧侶が抹香を持ち歩く容れ物)を模した缶の中に…
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生姜飴(しょうがあめ)!
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以上、
ある御方のお陰で無料で入る事が出来た運慶展、終了!



