東海道、旧・日永村の味噌&醤油の蔵元・伊勢蔵を出て暫く歩く。
やがて、この鳥居が…
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ここは、『日永の追分』。
東海道と伊勢参宮街道との分岐点に、伊勢の神宮への遙拝の為の鳥居が無いのは如何なものかと考えた地元の商人が、
私財を投じて土地を買い入れ鳥居を建てたという。

鳥居の隣には、神宮遙拝御鳥居と書かれた石碑が。
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この鳥居は神宮の20年毎の式年遷宮に合わせて建て替えられているとか。
かつてはここは『間の宿(あいのしゅく)』となり、茶屋が建ち並んでいたらしい。
また、通常、間の宿と言えば、宿泊施設の無い休憩専用なのだが、
この『日永の追分』は、宿泊も出来たそうだ。

ここには、湧水も。
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今は両サイドに蛇口が付けられている。
ここで水を汲んで行く人がチラホラ見られた。
※但し、そのまま飲むのは自己責任で〜…的な注意書きが有る。

道標。(左 いせ、右 京)
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我々は、京方面へ!
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前を行くのは、人神人(ひとしんど)君。