東京都品川区と大田区の区境から北へ100m程、

品川区側の、国指定史跡・大森貝塚。



貝塚の発掘現場の復元箇所から更に奥、

JR東海道線&京浜東北線沿いまで進むと…

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右から左に向かって書かれた、
『大森貝塚』の石碑!
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大田区側の『大森貝墟』の石碑と同様、
電車に乗って気をつけていると、見える位置に在る。
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何故、大田区側と品川区側、約250m離れた位置それぞれに石碑が在るのか??

やはり、それぞれの区が“国指定史跡”の保護の為の補助金が欲しかったのかなと。




双方共に、
“我が区こそが、国指定史跡・大森貝塚の所在地だ!”という主張をしたい様だが、
実際の『発掘場所』という点で、品川区側に軍配が上がったのかな??と。




ただ、大田区側としては、

“モース博士が当時の国鉄・東海道線から見て最初に違和感を覚えた貝層らしき物は、ギリギリ大田区側である!”

という事で、

大森貝塚ではなく、『大森貝墟』の石碑を建てたのかな???…と。