令和6年12/15、

11月に続いて、北鎌倉〜鎌倉へ。



北鎌倉の明月院を出て、鎌倉駅方向へ歩く。



やがて見えて来るのは、鶴岡八幡宮の森。

そして、

鶴岡八幡宮の北西側の裏手、新宮「今宮」へ。

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ここは、
承久の乱で鎌倉幕府軍に敗れた三上皇、
即ち、
後鳥羽上皇、土御門上皇、順徳上皇
が祀られている。




敗北して流刑先で没した相手を“神”として祀る…
つまり、
鎌倉幕府執権・北条義時が、祟り抑制の為に建てた物。

昭和の頃は白いコンクリート造りだった社殿は、木造に建て替えられている。
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そして、鶴岡八幡宮へ。

御神門の中、拝殿等は撮影禁止。


拝殿前で二礼二拍一礼の後、
その脇の「武内社」にも参拝。

武内社に祀られる武内宿禰(たけうちのすくね)は、
第8代・孝元天皇の曾孫で、
蘇我氏や大伴氏、平群氏等、古代有力八豪族の先祖ともされている。
(※物部氏は別格で、天孫ニニギノミコトの兄・ニギハヤヒの子孫)

そして、拝殿脇の廻廊内・宝物殿(大人200円)で八幡宮の古見取図や鎧、工芸品等も見る。




御神門を出て、階段下の舞殿〜段葛(だんかずら)方向を。

階段下の右側、倒れてしまった大銀杏の跡には、若木が育っている。



次は、小町通り方面へ!