令和6年11/3(文化の日)、

キック・ザ・ツアー in 北鎌倉。



鎌倉五山二位・臨済宗 円覚寺派 大本山 円覚寺。

その中の、国宝・舎利殿の数少ない一般公開日。



宝物風入れの期間…という事で、

舎利殿も扉と窓が開けられている。

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さすがに中に入る事は出来ないが、
普段は見られない金色の厨子がセンターに。
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この距離から内部を見られるのは貴重。





舎利殿と呼ばれるからには、厨子の中にはお釈迦様の骨(仏舎利※ぶっしゃり)が入っているのだが、
ここに納められているのは、お釈迦様の歯=仏牙(ぶつが)だという。






厨子の両脇には、向かって左・地蔵菩薩、右・観世音菩薩かと。






内部の仏牙(ぶつが)もさることながら、
この建物自体が国宝でもある。






屋根は檜皮葺(ひわだぶき)。
檜(ひのき)の皮を使って屋根全体を葺いている。






因みに、この国宝・舎利殿の真後ろには開山堂が在り、
円覚寺の開山師・無学祖元が祀られている。