鎌倉エフエム(FM82.8)で放送中の、
「Kick Mizukoshi 歴史の雑談」関係者と共に、小田原へ。
石垣山一夜城跡から降りて、昼食の後には、
小田原城に向かった。

小田原城は、北条早雲から氏直までの“北条五代”の本城として有名だが、
今、我々が見ている小田原城は、江戸時代の遺構の上に復元された物。
戦国時代の小田原城本丸は、すぐ脇を走るJRを挟んで西側の高台の上である。
こちらの角馬出し門から。
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この門から入り…
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直角に曲がらなければならない。
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門を開けた時に、敵の矢弾が奥まで届かないように、
また、
敵に侵入された場合にも、壁に囲まれ直角に曲がる必要が有る為に渋滞は避けられず、そこに矢弾を浴びせる事も出来る、攻防一体の構造。

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角馬出しを突破したとしても、
水堀の更に向う側の白壁に開いた多くの穴“狭間(さま)”がこちらを向いているのが解る。

下図、一番下(正面入口)が、我々の入った角馬出し。
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