東海道 池鯉鮒(現在の知立)宿。


知立神社の境内。


境内の東西の隅の花園には、菖蒲かな?
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そして、神池の向こうに見える多宝塔へ。



神社境内の多宝塔は、
神仏習合時代の名残り。
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西暦850年、最澄の直弟子・円仁が知立神社を管理する神宮寺を建立した時に、この多宝塔も建てたという。




1509年に再建された物と伝わり、
明治の廃仏毀釈での解体の危機を乗り越え、現在まで遺っている。

ここに安置されていた愛染明王像は、少し西側の総持寺に移されているそうだ。