鎌倉歴史文化交流館の特別展

「異国襲来 文永の役750年 東アジアと鎌倉の中世」

を見に行く前の散策。


八坂神社の隣、寿福寺。




実はここ、源頼朝の父・義朝が家を構えていた事の有る場所。

なので、堀+橋から門までは直線にはなっていない、
城郭の“丸馬出し”の様な入口の形状が、
武士の館の名残なのかも。



門から奥へと続く参道の直線が美しい。



門を潜る。


かつての、鎌倉五山壽福寺派大本山。
現在は、建長寺派に吸収合併。

正式名称は、亀谷山(きこくざん)壽福金剛禅寺(じゅふくこんごうぜんじ)。


源頼朝が亡くなった後、
北条政子が、臨済宗を日本に伝えた栄西を開山師に招いて建立したという。


中門の奥が本堂なのだが、ここからは残念ながら立入禁止。



本堂の前庭が美しい。
“侘び寂び”と言うべきか…。