令和6年、最初のキック・ザ・ツアー。



大仏切通しを進むと、

やがて、ちょっとしたヤグラ群が。










このヤグラ群は、概ね浅い。



おそらく、遺体や遺骨を葬る目的ではなく、
神仏を祀る為に掘られたのではないかと。




バス通りがすぐ近くに平行して走っているにもかかわらず、
開発による破壊がされていない貴重な遺跡である。



大仏切通しはこれで終わり。

ここを通り抜け、バス通りに出て長谷駅方向へと戻る。




戻る途中、道沿いの建物跡の背後の壁面に、
小さな窪みが。

これも、ヤグラかと。


深さは1m程か。

入口脇に小さな窪みが有り、
かつては扉が備え付けられていた事が解る。
(写真右上辺り。)


以上、令和6年最初のキック・ザ・ツアー 長谷界隈、
終了!