曹洞宗 大本山 總持寺墓地。
日比野雷風居士や石原裕次郎さんの墓所の在る西側エリアから後醍醐天皇霊廟の方へ戻り、東側エリアへ。
すぐに太祖堂の真裏に出て、目に入るのは…

こちらの顕彰碑。
中村泰三郎先生…と言うのは、
戦前、陸軍戸山学校で戸山流抜刀術を学び、
戦後に中村流抜刀術を創始し、
その後、国際居合抜刀道連盟(現・国際抜刀道連盟)を組織したという抜刀家。
居合・抜刀術のみならず、剣道や弓道、柔道にも通じていたという。

平成15年、92歳で永眠されたそうだが、
生前は、抜刀術中興の祖と呼ばれる林崎甚助重信を祀る林崎居合神社の整備再建にも尽力されていたという。
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素晴らしき先人に、合掌。