久々に、伊勢原市の日向薬師(ひなたやくし)へ。




日向薬師とは、
霊亀2年(716年)、あの行基によって開創されたという霊山寺(りょうぜんじ)の中の一坊・宝城坊の通称である。

その後、北条政子、関東公方・足利基氏、戦国時代には小田原北条氏等、各時代の有力者が参詣しているとか。



広大な伽藍を誇った霊山寺だったそうだが、
今は宝城坊のみを残すのみである。



とは言え、まだ複数の文化財が現存しており、
宝物殿内は撮影禁止ではあるが、一見の価値が有る。




こちらは手水舎。



コンパクトサイズの
蛇口(じゃぐち)…ではなく、龍口(たつくち)。



そして、本堂!