久々に、ガイドブックに出て来る王道の鎌倉。



杉本寺の苔の階段の脇から上がると、本堂前へ。



この本堂内では、
撮影禁止ではあるが、
秘仏本尊三尊(行基作・慈覚大師円仁作・恵心僧都源信作)の十一面観音立像(重要文化財)、
前立本尊の十一面観音像、地蔵菩薩像、観音三十三変化像(以上、運慶作)、
その他、不動明王像や毘沙門天像等、数々の貴重な物を見せて頂ける。




本堂脇には、多くの五輪塔が。


この五輪塔は、
南北朝時代に、この裏山全域に存在した杉本城が北畠顕家に攻められ落城した時に討死した将兵の供養塔らしい。






こちらは、境内社の熊野権現。
御社の背後は、ヤグラ!




更に、本堂の真裏には…


こちらにも、ヤグラ!



降りる前に、苔の階段の上からの風景を。