久々の靖國参拝。
ディアナ号の備砲の周辺には、更にイロイロと。
軍犬慰霊像。
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蹄鉄と花が供えられていた。
犬、馬、鳩…戦地で輸送・伝達等に従事し、
その多くが帰らなかったという。
その向かい側、インドのパール判事の顕彰碑。
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パール判事は、
日本の敗戦後の“東京裁判”に於いて、
他の連合国判事が“戦争犯罪”で日本有罪とする中、
『“事後法”で有罪判決を出すべきではない!』
と、
法の世界の正論を唯一主張して、
有罪判決に反対したという、スジの通った人物である。
※
事後法…
法律の常識・法律論になるが、
何かが起こった時、それを裁く法律が存在していなければ裁けない…
即ち、法律が作られる前の事を裁く事は出来ないという話。
東京裁判で言えば、
“戦争犯罪”という規定がそれまで無かったので、
戦中に日本が仮に何かをしていたとしても、
戦後に作られた“戦争犯罪”だと言って裁く事は出来ないっ!
という話である。
今回の記事で紹介したのは、
境内図の中央やや上、拝殿&参集殿の右側エリア。
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