久々の靖國参拝。


大鳥居を潜り、直進せずに、すぐ右手の緑地帯へ。



すぐに見えるのが、大きな石碑。



これは、常陸丸殉難記念碑。




日露戦争中の明治37年(1904年)6/15、
輸送船“常陸丸(ひたちまる)”が敵艦に遭遇し、
乗っていた陸軍将兵と物資食料全てが失われた事を記した石碑である。





こちらは、田中支隊忠魂碑。
第一次大戦でソ連軍と交戦して全滅した田中支隊の慰霊碑。




その先には、“慰霊之泉”。
戦没者に水を捧げるという意味で。



慰霊之泉の裏手には、“戦跡の石”が。
アッツ、キスカ、ウェーキ、ガダルカナル、沖縄、硫黄島etc.
激戦地の石が集められている。



また、ここには各都道府県の遺族会から奉納された
“さくら陶板”が点在。
こちらは、東京都(右側)と神奈川県。



この記事で紹介したのは、
境内図の一番下、第一鳥居(大鳥居)の右側。