走水低砲台の南側、観音崎砲台群。



観音崎公園に入る。




すぐに、さほど深くはない洞穴が。





洞穴前には、観音像。




天平13年(741年)、行基によって彫られた観音像が祀られていた観音寺が火災で焼失。

令和元年に復元されたそうだ。





観音像のすぐ先の階段を昇る。




その途中、2本の石柱が。




右の石柱には、“観音崎燈台所轄地”と。
即ち、この階段は観音崎燈台に繋がる道である。



そして、左の石柱には、“陸”の文字。
つまり、陸軍用地であった事が解る。




燈台の足下まで昇り、東京湾を見下ろす。
少し大き目の島が2つ見えるが、
これは第一&第二海堡(かいほう)。


海堡とは、砲台を備えた人工島。


こちらは第二海堡。




こちらが第一海堡。

両方共、
現在は“砲台跡”で、
決められた期日での見学会以外、
立入禁止、上陸禁止となっている。