横須賀市、走水神社の近く、御所ヶ崎の走水低砲台跡。




まずは、全体の平面図。



第一&第二砲座の間と、第三&第四砲座の間には、
弾薬室。






弾薬室の構造。


それぞれの砲座には、27cm加農砲が設置されていたらしい。





こちらは、第三&第四砲座の間の弾薬室入口。
残念ながら、閉ざされていた。



閉ざされた金網の間から中を覗くと、
部屋左右に別れている様子が見える。




その隣、中央の地下兵舎の入口。
こちらは開いていた。



兵舎の中は、縦長の一部屋。




煉瓦積みの上に、白い漆喰が塗られている。



アーチ状の天井。



天井の中央には、何やらフックが?



兵舎の奥、天井近くには、丸い穴が。

この穴は、砲座や弾薬室との連絡用の“伝声管”跡か?



兵舎内部から入口を見る。
外に居るのは、鎌倉エフエムからの同行の士。