鎌倉・鶴岡八幡宮から正面参道を鎌倉駅方向に戻る途中、

右手に見えるのが…


“北条時房邸跡”の文字。

実は、鶴岡八幡宮の神楽を伝承する為に、源頼朝の招請で鎌倉に来た小池民部太夫“藤原久時”の屋敷だったそうだ。

一時期、大河ドラマ“鎌倉殿の13人”の中で
偉い人に『トキューサ!』と呼ばれていた、北条義時の弟・時房とその一族が住んでいたという。





義時の嫡男・太郎泰時の邸宅の斜向いに位置する。



矢印に従って入って行くと、
こんな感じ。




北条時房と、藤原久時の名が併記されている。





傍らには、鎌倉幕府歴代将軍の名が。



観光客の行き交う街の中、ひっそりとした表示であった。