東海道、旧矢作村。


時宗・誓願寺十王堂。




格子戸の隙間から中を覗くと、阿弥陀さん&お地蔵さんを中心に、
あの世の手前の裁判官“十王”が祀られている。

ここには、源義経伝説が。

奥州への逃避行の途中、ここを通りかかった源義経が、
矢作長者の娘・浄瑠璃姫と恋仲になってしまったが、
義経が奥州へと旅立った後、浄瑠璃姫は矢作川に身投げしてしまったという。



十王堂に手を合わせる人神人(ひとしんど)君と、
その弟子。


先を急ぐ!