鎌倉、相馬次郎師常之墓の近くの
地蔵堂。

岩船地蔵堂。


源頼朝の娘・大姫の供養の為の地蔵堂と言われている。

大姫は、木曽義仲の嫡男・義高の許嫁(いいなずけ)だったのだが、
義仲が頼朝の名代・義経に討たれた後、
鎌倉に居た義高も討たれてしまい、
傷心のうちに亡くなったという。
“鎌倉殿の13人”では、どの様に語られる??

格子戸の間から中を見ると、
“御前立”の木造地蔵尊が。
背後の扉の奥に、石造地蔵尊が入っているらしい。

この地蔵堂、現在は海蔵寺の管理。
そう言えば、
鎌倉に上陸した“シン・ゴジラ”が
向こう側からこの低いガード越しに見えていたんだな…と。
↓
