刀剣博物館。
かつては新宿~代々木の中間点辺りに在ったが、
現在は、墨田区横網町、東京都慰霊堂のすぐ近く(両国駅の北側)に。

外観は無機質に見えるが、それが逆に良い。

この時は、『2021年度 現代刀職展』が開催中で、
現代刀の入選作が多数展示されていた。

刀身のみならず、“拵え”や“鍔”部門も。
刀身では、“刃紋”に目が行きがちだが、
鉄の表面“地肌”まで見ていると、
簡単に1時間以上経ってしまう。
また、砂鉄を集めて“玉鋼”を造り、
そこから“刀身”を完成させるまでの工程が映像で紹介されていて、
これもまた1時間程があっという間に。

刀に興味がお有りなら、
その基本を学べる刀剣博物館はお薦めである。