この地に在った旧日本軍施設・被服廠(軍服等を製造)が、大正12年の関東大震災で甚大な被害を被り、
その跡地に被災死者の遺骨を納める霊堂が建てられ、
『震災記念堂』とされた。

その後、第二次大戦下、昭和19年からの東京大空襲での死者の遺骨も併せてここに納められ、
昭和26年9月から
『東京慰霊堂』と名を改められたという。

中に入り、暫し掌を合わせる。

そして、
東京慰霊堂の斜め前には…

東京都復興記念館。
こちらは、
関東大震災の被害状況を伝える遺品や、当時の詳しい資料等が多数。
無料で観られる。
そして、建物の側面外側にも、
何やら遺物らしき物が。
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こちらも、関東大震災関連の遺物。

焼けて溶けた鉄柱。
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魚雷!
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東京高等商船学校内に在った物らしい。

倒壊した鳥居。
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