東海道。


旧坪井村の高札場跡から少し西ヘ進むと…






進行方向の右奥に、
何やら柵で囲われた石碑??





石碑には、
『引佐山大悲院観音堂聖跡』と。





1021年、平安時代・後一条天皇の頃、
“定朝”上人がこの地で観音像を彫ったという。

その後、清和源氏・源行光の紀行に出てきたり、
勅令により、“小夜の中山”の蛇身怪鳥を退治に向かう上杉(藤原?)高実がここで祈願したりと、
何かと御利益が語られる存在だったとか。



この観音像は、
昭和42年、ここより北に在る如意寺に安置されたそうだ。





 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






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