東海道。
開発されまくりで、往時の面影の無くなった浜松宿内を進み、やがて西木戸跡に。
現在の『成子』交差点が西木戸跡で、番所も設けられていたそうだが、
やはり痕跡は無し。
大した盛り上がりも無いまま、浜松宿を出てしまった。

そのまま旧東海道を少し進むと、
“堀留ぽっぽ道”という、公園的な?細い道の奥に…

機関車??

…にしては、小さすぎる??

これは、どうやら軽便鉄道の機関車らしい。

大正7年(1918年)に造られた国産機関車・
“ケ91”。
岐阜県美濃太田から多治見まで走っていたという。
その後、廃車となり、国鉄浜松工場に保存されていた物だそうだ。

運転席にも入れる。

運転席、機関車の釜の部分か?

“ケ91”のプレート。
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線路幅は、1mも無い。
↓

貴重な歴史に触れた我々は、再び歩きだす。