村社 五所神社。

境内に建ち並ぶ数々の石碑。



これは、江戸時代の庚申塔らしい。






60日に一度やって来る“庚申の日”には、
就寝中の人間の体内から三尸(さんし)という虫が出て行き、
天帝にその人間の悪事を報告する。

悪事を報告された人間は、寿命が縮まってしまうが、
それを防ぐ為に、庚申の日には夜通し寝ずに宴会等をする…という。






庚申塔群の隅には、摩利支天。
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神仏習合の名残り。