八王子城。
日没が迫る中、
最後は八王子城の城主・北条氏照と、家臣の墓へ。
八王子大手の道から少し脇へ逸れる。
桜の林を通り抜け…
ようやくこの看板へ。
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そこから一直線に、この階段を登って行く！
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登りきると…見えた！
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大きな物が北条氏照の、
そして周辺に家臣達の墓が。
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これは、
北条氏照の死後100年忌に、
水戸徳川家の家老・中山信治が建てた物。
なので、墓というよりは、供養塔と呼ぶべきか。
何故、水戸徳川家の家老が？
と言うと、
秀吉の小田原征伐の際、
八王子城で奮戦し、敗れたもののその武勇を惜しまれた中山勘解由家範の遺児が徳川家康に採用され、
水戸徳川家の付家老にまでなったのだが、
中山信治は、家範の孫…というわけで。
今は静かに、木々の間に佇む供養塔。
下図、中央やや右、『23』。
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