東海道。

由比宿の東桝形跡のすぐ先には…
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御七里役所跡。

“御七里役所”とは、
紀州徳川家が江戸の情報を早く知る為に、
七里(約28Km)毎の宿場に設置した役所で、
特に健脚自慢の者を“御七里衆”として常駐させたという。

今はこの案内板が在るのみ…。





御七里役所跡から少し先には、
いきなりの門構え。
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ここは由比宿唯一の本陣跡。

この本陣の当主・岩辺家は、かつては駿河守護・今川家に仕えていたとか。


現在は本陣公園として整備され、
公園内には
『東海道広重美術館』が在ったのだが、
陽が傾きかけていたのでスルー。

本陣公園内の様子。
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由比宿は本陣が一軒だけの小宿だが、
この後、ある見処が…。