東海道。
間もなく蒲原(かんばら)宿という所で、
一里塚跡。

実は蒲原宿、もっと海の近くに在ったのだが、
元禄12年(1699年)8月の津波で破壊され、
その後、少し内陸の現在地に再建され、それに伴いこの一里塚も現在地に移転されたとか。

日本橋から38里目(約152Km)。

蒲原一里塚から少し進むと…
“北条新三郎の墓”?
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実は、ここから北東1Km程の所に“蒲原城”が在ったのだが、1569年に武田信玄の攻撃で落城。
そこで自害した当時の城主“北条新三郎”の墓所。
残念ながら墓所はここから山に登らなければならないようだったので、
我々はここから遙拝。
これより、蒲原宿へ!