石畳の急な下り坂を下りきり、霧に包まれた芦ノ湖畔を歩いていくと…




左手にお地蔵さんが。
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こちらは“身替わり地蔵”と呼ばれているそうで。




源平の合戦の折り、富士川の先陣争いで名を上げた
梶原景季(かげすえ)が、ある日、芦ノ湖畔を通りかかった時、
弁舌巧みでよく人を騙していたという平景時と間違えられて襲われそうになったという。
その時、このお地蔵さんが身替わりとなってくれて、梶原景季は助かったと言われているそうだ。


我々も、旅の安全を祈願して、合掌。


この日の行程はもう少しだ!