名越切通を昇り始めると、すぐに周囲はこんな具合に…
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侵入を阻むかのように、道の真ん中に巨石が置かれていたり…
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これが
“名越切通”(なごえきりどおし)。

国指定史跡となっている。



御覧のとおり、狭い道である。



鎌倉の“切通”というのは、山に囲まれた鎌倉と外部を繋ぐ重要な道。

源頼朝が鎌倉幕府を開いてから、
俗に“鎌倉七口”と呼ばれる七ヶ所の切通を整備させたという。

そのいずれもが、敢えて狭く造られている。

もし、鎌倉に攻め寄せる軍勢が現れた場合、大群が一気に入ってこられないようにしたわけだ。

そんな切通の中でも、
この名越切通は、鎌倉と南部の三浦半島を繋ぐように造られている。






そして…
到達したのがここ!
まんだら堂やぐら群入口!
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