東海道 神奈川宿へ旧東子安村の一里塚跡を経て、小休止を挟みつつ、西へ進むと…“神奈川本陣”跡の案内板。ここは、京急“神奈川”駅の近辺。横浜駅のすぐ隣。そして、そのすぐ近くには、“神奈川の大井戸”。宗興寺という曹洞宗寺院の脇の井戸で、この井戸の水量の増減で、天気が判ると言われていたそうだ。徳川将軍家が神奈川宿を訪れた際には、“お茶の水”としても使われたという。因みにこの宗興寺、細菌学のヘボン博士が診療所を開いていた事もあったとか。しかし…ようやく神奈川宿か…。